6.2 Webシートへのアクセス

Webシートにアクセスするには、WebシートURLをロードし、アカウント資格証明(ユーザー名とパスワード)を使用してサインインして、Webシート・ページに移動します。

6.2.1 WebシートURLについて

WebシートURLには、アプリケーションIDとページIDが含まれます。Webシートにアクセスすると、アドレス・バーにセッションIDも生成されます。

WebシートURLの構成部分

次に、WebシートURLの例を示します。
http://apex.somewhere.com/pls/apex/ws?p=4350:1:220883407765693447
ws?p=
Oracle Application ExpressのWebシート・アプリケーションにアクセスしていることを示します。
4350
アプリケーションID。Webシート・アプリケーションを指定します。
1
ページID。アプリケーション内のどのページかを指定します。開発者がページをどのように構成したかによりますが、ページIDにはhomeなどの単語を使用できます。
220883407765693447

セッションIDApplication Expressエンジンは、セッションIDを使用してデータベースからセッション・ステートをフェッチします。Oracle Application Expressは、認証プロセス中に新しいセッションIDを割り当て、認証されたユーザーのアイデンティティをセッションIDとともに記録し、続けて各ページ・リクエストのURLまたはPOSTデータをセッションのCookieおよびデータベースのセッション・レコードと照合して確認します。

警告:

WebシートURLにアクセスするときにセッション・ステートIDを入力しないでください。ページIDの異なる情報を入力すると、エラーが表示されます。

関連項目:

『Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド』セッションIDに関する項

6.2.2 Webシートへのアクセス

Webシートにアクセスするには、Webシート開発者からURLとログイン資格証明(つまり、ユーザー名とパスワード)を提供してもらいます。URLに、アプリケーションIDとページIDは含まれるが、セッション・ステートIDは含まれないことを確認します。

Webシートにアクセスするには:

  1. 提供されたURLをクリックするか、ブラウザのアドレス・フィールドにそれを入力します。
  2. Webシートの資格証明を入力します。
    1. ユーザー名: ユーザー名を入力します。
    2. パスワード: パスワードを入力します。
    3. 「サイン・イン」をクリックします。
ブラウザがWebシートに移動します。
URLがないか、URLが機能しない場合は、Webシート作成者にお問い合わせください。

関連項目:

『Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド』セッション・ステート管理の理解 に関する項