6.14.1 アップロード済ファイルとイメージの管理

「ファイル」リージョンを使用して、Webシートにファイルとイメージをアップロードできます。アップロードした後で、アップロード済イメージをページ・セクションに表示したり、ファイルのダウンロード・リンクを埋め込むことができます。

6.14.1.1 ファイルとイメージのアップロード

Webシートにファイルまたはイメージをアップロードするには、「ファイル」メニューで「ファイルの追加」アイコン(+)をクリックします。

Webシートにファイルおよびイメージをアップロードするには:

  1. Webシートにサインインし、Webシートを実行します。
  2. ページの右側の「ファイル」の下で、「ファイルの追加」アイコンをクリックします。
  3. ファイルの追加ページで、次のステップを実行します。
    1. ファイル: アップロードするファイルを参照して選択します。アップロードすると、そのファイルはカレント・ページに関連付けられます。イメージまたはファイル構文を使用して、アップロード済ファイルを任意のページで参照できます。
    2. 別名: ファイルの別名を使用して、ダウンロード・リンクまたはイメージ・リンクをページ・セクションに埋め込むことができます。ファイルの別名は1つのアプリケーション内で一意である必要があります。
    3. 説明: ファイルについて説明する説明テキストを入力します。
  4. 「ファイルの追加」をクリックします。

6.14.1.2 ページ・セクションにダウンロード・リンクを含める方法

次の構文を使用して、アップロード済ファイルのダウンロード・リンクをページ・セクションに埋め込むことができます。

構文:

[[ file: < file name > | < link name > ]]
[[ file: < file alias > | < link name > ]]

構文例:

[[file: myfile ]]
[[file: myfile.xls ]]
[[file: myfile | My File ]]

ファイル・マークアップの例:

This [[file: parts01.xls | spreadsheet ]] documents our part numbers.

6.14.1.3 インラインでのアップロード済イメージの表示

イメージをアップロードした後で、次の構文を使用してダウンロード・リンクを埋め込むことにより、アプリケーションの任意のページ・セクションでそのイメージを表示できます。イメージ名またはイメージの別名を使用して、アップロード済イメージを参照できます。

カレント・ページに定義されたイメージは、他のページに関連付けられたイメージよりも優先して使用されます。イメージ名があいまいな場合は、作成が最近のイメージが表示されます。

構文:

[[ image: < file name > | < properties > ]]
[[ image: < file alias > | < properties > ]]

構文例:

[[image: myimage ]]
[[image: theimagename.jpg ]]
[[image: myimage | width="600" alt="my image" ]]

次に例を示します。

This diagram [[image: diagram1]] illustrates the work flow.

6.14.1.4 アップロード済ファイルの編集または削除

アップロードされたファイルを編集または削除するには、「ファイル」領域で「ファイルの編集」アイコンをクリックします。

詳細を編集したり、アップロード済ファイルを削除するには:

  1. Webシートにサインインし、Webシートを実行します。
  2. 「ファイル」リージョンで、「ファイルの編集」アイコンをクリックします。
    詳細ページが表示されます。
  3. ファイルの詳細を編集するには:
    1. 表示されたフィールドを編集します。詳細は、アイテム・ヘルプを参照してください。
    2. 変更を受け入れるには、「変更の適用」をクリックします。
  4. ファイルを削除するには:
    1. 「削除」をクリックします。
    2. 変更を受け入れるには、「OK」をクリックします。