9.8.1 クラシック・レポートの例

クラシック・レポートの例を表示します。

クラシック・レポートとは、SQL問合せの結果の書式を設定したものです。レポートを作成する表を選択するか、カスタムSQL SELECT文またはSQL SELECT文を戻すPL/SQLファンクションを指定する表を選択します。クラシック・レポートは、ソートおよび単純なフィルタ処理を除いて、エンド・ユーザーがカスタマイズすることはできません。クラシック・レポートの作成は、アプリケーションの作成ウィザードとページの作成ウィザードの両方でサポートされています。

次に、クラシック・レポートの例を示します。

rpt_classic.pngの説明が続きます
図rpt_classic.pngの説明

クラシック・レポートを作成するには、開発者はテーブルを選択するか、SQL文を指定します。クラシック・レポートでは、一般的なキーワード検索機能、表示する行数を指定する機能および基本的な列のソート機能をサポートしています。レコードを作成または更新するためのフォーム・ページを含めるオプションもあります。

ヒント:

その他の例を表示するには、サンプル・アプリケーションのサンプル・レポートをインストールし、左側のナビゲーション・メニューから「クラシック・レポート」を選択します。生産性およびサンプル・アプリケーションのインストールを参照してください。

ヒント:

開発者は、レポート・テンプレート(特に、名前付き列テンプレート)を使用して、高度にカスタマイズされたレポートを作成できます。レポート・テンプレートを参照してください。