24.8.11 ユーザー・インタフェースのデフォルト値のエクスポート
ユーザー・インタフェースのデフォルト値をエクスポートして、これを移動またはコピーします。
24.8.11.1 ユーザー・インタフェースのデフォルト値のエクスポートについて
ユーザー・インタフェースのデフォルト値のエクスポートは、ターゲット・システムでの開発を予定している場合に便利です。開発者はユーザー・インタフェースのデフォルト値を使用して、リージョンおよびアイテムのプロパティの初期値に移入して、1つまたは複数のアプリケーション内の複数のページ間での一貫性を実現します。ユーザー・インタフェースのデフォルト値は、2つのカテゴリに分けられます。
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表ディクショナリは、選択されたスキーマ内の表および列に固有です。これらのデフォルト値は、属性ディクショナリに定義されている値に優先して使用されます。
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属性ディクショナリには、フォームとレポートの作成に使用する列についての属性のセットが含まれます。定義は列名によって照合され、シノニムを使用することで特定の定義を複数の列間で共有できます。
ユーザー・インタフェースのデフォルト値をエクスポートする場合は、選択したディクショナリおよびスキーマのすべてのユーザー・インタフェースのデフォルト値が単一のスクリプトにエクスポートされます。プロンプトが表示されたら、このファイルをハードディスク・ドライブに保存してください。このファイルには、アプリケーションのPL/SQL APIをコールして表のヒントを作成するAPIコールが含まれています。このファイルを使用して、ユーザー・インタフェースのデフォルト値を別のデータベースおよびOracle Application Expressインスタンスにインポートできます。
関連項目:
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Oracle Application Express SQLワークショップ・ガイドのユーザー・インタフェースのデフォルト値の管理
親トピック: ユーザー・インタフェースのデフォルト値のエクスポート
24.8.11.2 エクスポート・ページからのユーザー・インタフェースのデフォルト値のエクスポート
エクスポート・ページからユーザー・インタフェースのデフォルト値をエクスポートするには、次のステップを実行します。
- エクスポート・ページにナビゲートします。
- ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
- アプリケーション・ビルダーのホームページで、「ワークスペース・ユーティリティ」をクリックします。
- 「エクスポート」をクリックします。
- エクスポート・ページで、「ユーザー・インタフェースのデフォルト値」をクリックします。
- 「表ディクショナリ」で、次のようにします。
- スキーマ - エクスポートするスキーマの名前を選択します。
- ファイル形式 - エクスポート・ファイルのエンコードに使用される文字セットを表示します。
- 「エクスポート」をクリックします。
- 「属性ディクショナリ」で、次のようにします。
- 列数 - 「属性ディクショナリ」のエントリの数が表示されます。
- 「エクスポート」をクリックします。
- ユーザー・インタフェースのデフォルト値のエクスポートをターゲット・インスタンスにインポートします。
関連項目:
親トピック: ユーザー・インタフェースのデフォルト値のエクスポート
24.8.11.3 ユーザー・インタフェースのデフォルト値ページからのユーザー・インタフェースのデフォルト値のエクスポート
ユーザー・インタフェースのデフォルト値ページからユーザー・インタフェースのデフォルト値をエクスポートするには、次のステップを実行します。
- ワークスペースホームページで、「SQLワークショップ」アイコンをクリックします。
- 「ユーティリティ」をクリックします。
- 「ユーザー・インタフェースのデフォルト値」をクリックします。
- ユーザー・インタフェースのデフォルト値ページを確認します。
- 表ディクショナリは、選択されたスキーマ内の表および列に固有です。これらのデフォルト値は、属性ディクショナリに定義されている値に優先して使用されます。
- 属性ディクショナリには列についての属性のセットが含まれており、フォームとレポートの作成に使用されます。
- 表ディクショナリをエクスポートするには、次のステップを実行します。
- 「表ディクショナリ」をクリックします。
- 「エクスポート」をクリックします。
- ユーザー・インタフェースのデフォルト値のエクスポートをターゲット・インスタンスにインポートします。
関連項目:
親トピック: ユーザー・インタフェースのデフォルト値のエクスポート