25.9 レガシーWebシート・アプリケーションの管理
レガシーWebシート・アプリケーションを使用すると、開発者の支援がなくても、エンド・ユーザーが構造化データおよび非構造化データを管理できます。
ノート:
デフォルトでは、Webシート・アプリケーションを作成する機能は無効になっています。Webシート・アプリケーションの作成を有効にするには、APEX_INSTANCE_ADMIN
パッケージを使用してWEBSHEET_CREATE_ENABLED
インスタンス・パラメータをY
に設定します。Webシートの作成の有効化を参照してください。
Webシート・アプリケーション・ページには、ナビゲーションを使用してリンクされたセクション、レポートおよびデータ・グリッドが含まれています。Webシートには、ナビゲーション・コントロール、検索機能や、ファイル、ノート、タグなどの注釈を追加する機能を含めることができます。アクセス制御リストや複数の組込み認証モデルを使用してWebシート・アプリケーションを保護できます。
- レガシーWebシート・アプリケーションについて
Webシート・アプリケーション・ページには、ナビゲーションを使用してリンクされたセクション、レポートおよびデータ・グリッドが含まれています。 - レガシーWebシートの実行
レンダリングされたアプリケーションを表示するには、アプリケーションを実行するか、またはApplication Expressエンジンに送信します。 - レガシーWebシート・アプリケーションの作成
アプリケーションの作成ウィザードを実行するか、または実行中のWebシートで「作成」をクリックして、アプリケーション・ビルダーでWebシート・アプリケーションを作成します。 - レガシーWebシート・ページのコピー
「作成」メニューから、「コピーの新規ページ」を選択して、Webシート・アプリケーションをコピーします。 - レガシーWebシート詳細の編集
ページの詳細を編集して、ページ名、別名、親ページまたはページ詳細を変更します。 - レガシーWebシート・プロパティの理解
Webシート・プロパティ・ページを使用して、アプリケーションの一般的なデフォルト設定および動作を制御できます。 - レガシーWebシート・アプリケーションの削除
Webシート・プロパティ・ページでWebシートを削除します。 - レガシーWebシート・ダッシュボードの表示
Webシート・ダッシュボードを使用して、カレントWebシート・アプリケーションの詳細(最近の変更、トップ・ユーザーおよびトップ・ページ)を表示します。 - レガシーWebシート・アクティビティのモニター
「アクティビティのモニター」ページを使用して、ページおよびコンテンツの使用状況、パフォーマンスおよび人気度を解析します。 - レガシーWebシート・アクセスの制御
Webシート・アプリケーションへのアクセスは、認証メカニズム(Oracle Application Expressアカウント、シングル・サインオンの検証、LDAP資格証明の検証など)を選択するか、カスタム・アクセス制御リストを作成することによって制御します。
関連項目:
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『Oracle Application Expressエンド・ユーザーズ・ガイド』のWebシートの使用に関する項
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Oracle Application Express管理ガイドのWebシート・データベース・オブジェクトの削除と検証および新規ワークスペースでのWebシート・オブジェクトの作成の有効化
親トピック: アプリケーション・レガシー・コンポーネントの管理