17.3.4 自動化実行ログの管理

「自動化」の「実行ログ」ページで自動化実行ログ・レコードを表示およびクリアします。

Oracle Application Expressでは、ログ情報はデフォルトで14日ごとにパージされます。その他の保存期間は管理サービスで構成できます。

関連項目:

Oracle Application Express管理ガイド自動化ログの構成または削除

17.3.4.1 自動化実行ログの表示

開始タイムスタンプや終了タイムスタンプなど、前の自動化実行に関する自動化実行ログの詳細と、処理済行に関する詳細(成功した行とエラーのある行)を表示します。

自動化実行ログには、開始タイムスタンプと終了タイムスタンプおよび処理済行の詳細(成功した行とエラーのある行)が含まれます。「メッセージ」にドリルダウンして、処理済行の個々のメッセージを確認します。

実行ログにアクセスするには:
  1. 「自動化」ページにナビゲートします。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
    2. 新しいアプリケーションを選択します。
    3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。
      共有コンポーネント・ページが表示されます。
    4. 「アプリケーション・ロジック」で、「自動化」を選択します。
    「自動化」ページが表示されます。
  2. 「実行ログ」タブをクリックします。

    「実行ログ」に、開始タイムスタンプ、自動化名、ステータス、成功した行、エラー行およびメッセージが表示されます。

  3. 「メッセージ」の下のリンクをクリックして、処理された行について個々のメッセージを表示します。

    「ログ・メッセージ」が表示されます。

    各ログ・メッセージには、タイムスタンプ、メッセージ・テキスト、メッセージ・タイプ(情報、警告またはエラー)および(オプションで)メッセージが生成された行の主キー値が表示されます。

ヒント:

SQLワークショップのオブジェクト・ブラウザでターゲット表を表示して、自動化によって実際にデータが変更されていることを検証できます。Oracle Application Express SQLワークショップ・ガイド表の参照を参照してください。

17.3.4.2 自動化実行ログのパージ

「実行ログ」ページの「ログのパージ」をクリックして、自動化実行ログ・レコードをパージします。

自動化実行ログをパージするには:
  1. 「自動化」ページにナビゲートします。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
    2. 新しいアプリケーションを選択します。
    3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。
      共有コンポーネント・ページが表示されます。
    4. 「アプリケーション・ロジック」で、「自動化」を選択します。
    「自動化」ページが表示されます。
  2. 「実行ログ」タブをクリックします。

    「実行ログ」ページが表示されます。

  3. 「ログのパージ」をクリックします。
  4. 「自動化ログのクリア」ダイアログで、次のステップを実行します。
    1. 「自動化」リストから、パージするログを選択します。
    2. 「ログのクリア」をクリックします