メンバー・セレクタでのメンバー名表示の定義

「メンバー選択」ダイアログ・ボックスでのメンバー名の表示方法は、「メンバー名の表示」オプションを選択して変更できます。

データ・ソース・タイプ: Oracle Hyperion Financial Management

このオプションを使用すると、シートでの表示とは別の方法で、メンバーを「メンバー選択」ダイアログ・ボックスで表示できます。

「メンバー選択」ダイアログ・ボックスの選択内容は、ワークシートでの表示方法には影響しません。シートのメンバーは、「オプション」ダイアログ・ボックスの「メンバー・オプション」タブにある「メンバー名の表示」フィールドで選択した設定に従って表示されます。

たとえば、Financial Managementに接続するときに、「オプション」ダイアログ・ボックスの「メンバー名の表示」フィールドを使用して、メンバー名と説明をワークシートに同時に表示するように選択できます。それとは別に、「メンバー選択」ダイアログ・ボックスで、メンバー名を表示して説明を表示しないようにできます。

ノート:

Oracle Analytics Cloud - EssbaseOracle EssbaseNarrative Reporting: 別名表を使用してメンバー名の表示を変更します。メンバー・セレクタでの別名の表示を参照してください。

メンバー名の表示方法を定義するには:

  1. メンバー・セレクタからのメンバーの選択の説明に従って、「メンバー選択」ダイアログ・ボックスを表示します。
  2. 「メンバー選択」ダイアログでディメンションを変更するには、ダイアログ・ボックスの左上にある「ディメンション・セレクタ」ボタンをクリックしてディメンションを選択します。
  3. 「オプション」ボタンをクリックして、「メンバー名の表示」を選択し、次にオプションを選択します:
    • 「メンバー名」を選択すると、修飾名が表示されます。

      ノート:

      「メンバー名」をアド・ホック・グリッドのフリーフォーム・モードで選択し、列を挿入してその新しい列にメンバー名を入力してシートの別名表を変更する場合は、最初にシートをリフレッシュしてから、別名表を変更する必要があります。

    • 「メンバー名と説明」を選択すると、メンバー名と説明(別名)が同じセルに表示されます。

    • 「説明のみ」を選択すると、別名のみが表示されます。

      ノート:

      「説明のみ」をフリーフォーム・モードで選択した場合、最初に修飾名が表示されます。コメントを手動で追加、削除、編集してリフレッシュすると、別名が表示されます。

    「メンバー・セレクタ」に表示されるメンバー名が、選択に応じて変更されます。