コメントの編集

クラウド・データ・ソース・タイプ: Oracle Analytics Cloud - Essbase

オンプレミス・データ・ソース・タイプ: Oracle Essbase

シートでのコメント表示の有効化のステップを先に完了してください。

ノート:

このトピックの手順では、Oracle Smart View for Office「コメントの表示」コマンドおよび「コメントの編集」ダイアログ・ボックスを使用してEssbaseシートのコメントを編集する方法を示します。このトピックのSmart Viewインタフェース要素を使用せずに、グリッドでコメントを直接編集することもできます。

Essbaseシートのコメントを編集するには:

  1. まだ何もしていない場合は、グリッドを含むワークブックを開き、Essbaseプロバイダに接続し、「リフレッシュ」をクリックします。
  2. 「Essbase」リボン「コメントの表示」をクリックします。

    図6-21 「Essbase」リボンの「コメントの表示」コマンド


    「Essbase」リボンの「コメントの表示」コマンド

    ヒント:

    「コメントの表示」コマンドは、シートにコメントがある場合のみ有効になります。

    「コメントの編集」ダイアログ・ボックスが表示されます。図6-22の例は、シートの編集可能な2つのコメントを示しています。

    図6-22 「コメントの編集」ダイアログ・ボックス


    編集可能な2つのコメントが表示されている「コメントの編集」ダイアログ・ボックス。
  3. 行内のテキストを編集するには、まず、行内をクリックして編集可能なテキストを強調表示します。たとえば、図6-23に示すように、"Oregon Coast"の行内をクリックして強調表示します

    図6-23 「コメントの編集」ダイアログ・ボックスの強調表示された編集可能な行


    Oregon Coastの行が強調表示されています。行内をクリックすると、行が自動的に強調表示され、これは編集可能な状態になったことを意味します。
  4. 必要に応じてテキストを編集します。この例では、"Oregon Coast""Oregon"に変更します。

    図6-24 「コメントの編集」ダイアログ・ボックスの変更後のテキスト


    「コメントの編集」ダイアログ・ボックスの変更後のテキストを示しています。テキストは、Oregon CoastではなくOregonとなっています。
  5. 「変更の適用」をクリックして、グリッド内の変化に注目します。

    図6-25では、シートがリフレッシュされるまで、セルC4はコメント付きセルとしてそのまま表示されています。

    図6-25 「変更の適用」をクリックした後のグリッド(コメントが付いたままのセルC4)


    「コメントの編集」ダイアログ・ボックスで変更を適用した後のシート。セルはコメントが付いたまま表示されており、リフレッシュする必要があります。
  6. 「リフレッシュ」をクリックすると、コメント・スタイルがクリアされます。

    図6-26 リフレッシュ後のグリッド(セルC4のセル・スタイルがクリアされ、メンバーはサーバーと同期)


    リフレッシュ後、Oregonメンバー(C4)のセル・スタイルがクリアされています。