リファレンス・ドックレットのフォントの検証

「Narrative Reporting」リボンの新しいフォント検証コマンドでは、Excelリファレンス・ドックレット内の表が埋込みコンテンツとしてドックレットに挿入されたときに正しく表示されるかどうかをすばやく簡単に確認できます。

リファレンス・ドックレット内の表で使用されるすべてのフォントがNarrative Reportingサービスにインストールされている必要があります。フォントがサービス内で使用できない場合は代替フォントが使用されます。この代替により、コンテンツをオンラインで表示するか別のドックレットに挿入したときに、表示が大きく異なる場合があります。

フォント検証コマンドを使用すると、Excelリファレンス・ドックレットで使用されているいずれかのフォントがNarrative Reportingで使用可能でない場合に通知されます。その場合は、不足しているフォント・ファイルをインストールするようにサービス管理者に通知できます。メッセージによって、すべてのフォント・ファイルが同期しているかどうかも通知されます。

リファレンス・ドックレットのフォントを検証するには:
  1. レポート・パッケージからリファレンス・ドックレットを開きます。

    ドックレットのチェックアウトも可能ですが、フォントを検証する場合は必要ありません。

  2. 「フォントの検証」アイコンをクリックします:

    「Narrative Reporting」リボンの「フォントの検証」アイコン

    ドックレットで使用されているフォントとサービスで使用可能なフォントに相違がある場合は、不足しているフォントがリストされた次のダイアログが表示されます。


    「Narrative Reporting」リボンのサービスで不足しているフォントをリストしている「フォントの検証」ダイアログ・ボックス。
  3. 不足しているフォントをメモし、「OK」をクリックします。
  4. サービス管理者に、不足しているフォントをサービスにインストールするよう依頼します。

    ノート:

    場合によっては、リストされたフォントがリファレンス・ドックレットで使用されていないことがあります。これらは通常、Arial、Calibri、Calibri LightなどのデフォルトのExcelフォントです。これらのフォントを使用していないことがわかっている場合は、サービス管理者にそのインストールを通知するかどうかを自由に判断してください。