ドックレットを前のバージョンに戻す

レポート・パッケージでドックレットを作成し、そのドックレットをプレビューした後の更新内容や結果が正しくない場合は、ドックレットを前のバージョンに戻すことができます。

ドックレット、リファレンス・ドックレットおよびサプリメンタル・ドックレットを前のバージョンに戻すことができます。

ドックレットを前のバージョンに戻す手順は次のとおりです。

  1. レポート・パッケージを開きます。
  2. ドックレットを開いてからチェックアウトします。
    ドックレットが適切なOfficeアプリケーションで開きます。
  3. 「Narrative Reporting」リボンで、「検査」をクリックして「プロパティ」ダイアログ・ボックスを開きます。

    「検査」アイコン

    または、レポート・パッケージ・リストでドックレットを選択し、アクション・パネルで「プロパティの表示」リンクを選択します。

  4. 「プロパティ」ダイアログで、「バージョン」「バージョン」タブのアイコンタブをクリックします。
  5. 「バージョン」タブで、現行に設定するドックレットのバージョンの「バージョンを現行に設定」ボタンをクリックします。

    次の例では、バージョン2を現行バージョンに設定するために、バージョン2の行にある「バージョンを現行に設定」ボタンをクリックします。


    「プロパティ」ダイアログの「バージョン」タブに、前のバージョンが5つと現行バージョンが表示されています。前のバージョンのそれぞれにボタンがあり、それをクリックすると現行バージョンが選択した前のバージョンに戻ります。

    選択したドックレット・ファイルに基づいて、ドックレットの新しい進行中バージョンが作成されます。

  6. 警告プロンプトで、「はい」をクリックして確定します。

    新しいバージョンのレポート・コンテンツは、前のバージョンに基づいています。ただし、前のバージョンに含まれていた埋込みコンテンツや変数は、現在の値にリフレッシュされます。

    ノート:

    アクション・パネルの「プロパティの表示」リンクを選択して「プロパティダイアログにアクセスした場合は、戻されたバージョンを表示するにはドックレットを閉じて再び開く必要があります。

  7. ドックレットをレビューして、コンテンツが正しいことを確認します。
  8. 変更内容をレポートにコミットするには、ドックレットをアップロードし、レポート・パッケージにチェックインして戻します。