MDX問合せの実行

保存したMDX問合せを実行したり、入力した問合せをすぐに実行できます。

MDX問合せを実行するには:
  1. ExcelでOracle EssbaseまたはOracle Analytics Cloud - Essbaseデータ・ソースに接続します。
  2. Essbaseリボンから、「問合せの管理と実行」を選択して、「問合せの管理と実行」ダイアログ・ボックスを表示します

    図11-4 「問合せの管理と実行」ダイアログ・ボックス


    「問合せの管理と実行」ダイアログ・ボックス。左側のテキスト・ボックスで、リスト内の最初の問合せがデフォルトで選択されています。右側のテキスト・ボックスに、選択した問合せに関連付けられた問合せ構文が表示されています。
  3. アクションを実行します:
    • 保存したMDX問合せを実行するには、左側のフレームのリストから問合せを選択し、「実行」をクリックします。

    • MDX問合せを動的に実行するには、「問合せの追加」をクリックし、右側のテキスト・ボックスにMDX問合せを入力して「実行」をクリックします。

      動的に入力した問合せは保存されません。

    ダイアログ・ボックスが自動的に閉じ、問合せの結果がシートに表示されます。

ノート:

計算済メンバーを指定したMDX問合せ(WITH MEMBER...)をExcelで実行した場合、計算済の値は正常に表示されますが、グリッドをリフレッシュすると、列がコメント列に変換され、計算済の値がすべて失われます。これは、「Essbase」のリボンの「MDXの実行」コマンドを使用しているか、VBA関数HypMDXExecuteを使用している場合に発生します。