MDX問合せの作成および保存

「問合せの管理と実行」ダイアログ・ボックスでMDX問合せを作成できます。

MDX構文の詳細は、Oracle EssbaseまたはOracle Analytics Cloud - Essbaseのドキュメントを参照してください。

MDX問合せを作成するには:
  1. ExcelでEssbaseまたはOracle Analytics Cloud - Essbaseデータ・ソースに接続します。
  2. Essbaseリボンから、「問合せの管理と実行」を選択して、「問合せの管理と実行」ダイアログ・ボックスを表示します

    図11-1 「問合せの管理と実行」ダイアログ・ボックス


    「問合せの管理と実行」ダイアログ・ボックス
  3. 「問合せの追加」をクリックし、右側のテキスト・ボックスに有効なMDX文を入力します。

    たとえば次のようになります:

    SELECT {[Sales], [Cogs]} on columns, Filter ([Product].Levels( 2 ).Members, AVG([Year].CHILDREN, 9001.0) > 9000.00) on rows

    図11-2 「問合せの管理と実行」ダイアログ・ボックスに組み込まれたMDX問合せ構文


    右側のテキスト・ボックスにMDX問合せを表示した「問合せの管理と実行」ダイアログ・ボックス。左側のテキスト・ボックスには、問合せのデフォルト名が表示されます。
  4. 「問合せの保存」ボタンをクリックし、「問合せの保存」ダイアログ・ボックスに問合せの名前およびオプションの説明を入力します。

    問合せのデフォルト名は、Query1 [n]です。この名前は変更できます。


    名前とオプションの説明を入力する「問合せの保存」ダイアログ・ボックス。
  5. 「保存」をクリックして問合せを保存します。

    新しく保存した問合せは、「問合せの管理と実行」ダイアログ・ボックスの左側のテキスト・ボックスにリストされます。

    図11-3 「問合せの管理と実行」ダイアログ・ボックスにリストされた新しく保存されたMDX問合せ


    「問合せの管理と実行」ダイアログ・ボックスの左側のテキスト・ボックスに、Query MDX [1]という名前の新しく保存したMDX問合せが表示されます。MDX構文が右側のテキスト・ボックスにも表示されます

    この問合せを実行するか、構文または接続情報を変更して、続行できます。