ビューのリフレッシュ

挿入したビューでOracle Analytics Cloudのデータをリフレッシュできます。次に示すように、Officeドキュメントの種類に応じて、選択したビューをリフレッシュするオプションと、すべてのビューをリフレッシュするオプションがあります。

Excel

  • 個別のビュー

  • 個別のワークシート

  • ワークブック全体

PowerPoint

  • 個別のビュー

  • 個別のスライド

  • プレゼンテーション全体

Word

  • 個別のビュー

  • 文書全体

「ドキュメント・コンテンツ」ペイン、Oracle BI EEリボンまたはSmart Viewリボンからビューをリフレッシュできます。

リフレッシュ・アクションは、選択したビューに設定されているリフレッシュ・プリファレンスに従って制限されます。詳細は、「ビューのリフレッシュのプリファレンスの指定」を参照してください。

リフレッシュ時、タイトル・ビューはリフレッシュ・アクションに含まれないため、タイトル・ビューに加えたすべてのカスタマイズは、Officeドキュメントをリフレッシュしても保持されます。

Officeドキュメントに複数のオブジェクトがあり、事前の接続なしにドキュメントをリフレッシュしようとすると、すべてのオブジェクトに対するログイン資格証明の入力が1回求められます。かわりに取消を選択した場合、シートの各オブジェクトに「データ・ソースに接続」ダイアログ・ボックスが表示され、それぞれのオブジェクトに対して「取消」をクリックする必要があります。たとえば、シート上にオブジェクトが6つある場合は、ダイアログ・ボックスがオブジェクトごとに1回ずつ、合計6回表示されます。

Oracle Analytics Cloudビューを「ドキュメント・コンテンツ」ペインからリフレッシュするには:

  1. 「ドキュメント・コンテンツ」で、ドロップダウン・リスト・ボックスにOracle Analytics Cloud - ドキュメント階層が表示されていることを確認します。

  2. 「ドキュメント・コンテンツ」で、「実行」ボタンをクリックしてツリーのコンテンツをリフレッシュします。

    「ドキュメント・コンテンツ」では、すべてのOfficeアプリケーションの個別のビュー、個別のワークシートおよび個別のスライドをリフレッシュできます。

  3. 次のいずれかのアクションを実行します。

    • Excelのシート、PowerPointのスライドまたはWord文書で選択したビューをリフレッシュするには、「ドキュメント・コンテンツ」でツリーからビュー・オブジェクトを選択し、右クリック・メニューから「ビューのリフレッシュ」アクションを選択するか、ペインの下部で「ビューのリフレッシュ」リンクをクリックします。

      リフレッシュする必要があるビューごとに繰り返します。

    • 選択したExcelワークシートまたはPowerPointスライドのすべてのOracle Analytics Cloudビューをリフレッシュするには、「ドキュメント・コンテンツ」でツリーからシートまたはスライドを選択し、右クリック・メニューから「リフレッシュ」アクションを選択するか、ペインの下部で「リフレッシュ」リンクをクリックします。

      リフレッシュする必要があるシートまたはスライドごとに繰り返します。

リボンを使用して、ワークシートまたはスライドのすべてのOracle Analytics Cloudビュー、あるいはWord文書全体をリフレッシュするには、次の手順を実行します。

  1. 次のいずれかのアクションを実行します。

    • アクティブにするワークシートまたはスライドを選択します。

    • Word文書にカーソルを置いて選択します。

  2. Oracle BI EEリボンSmart Viewリボンで、「リフレッシュ」をクリックします。

Excelワークブック、PowerPointプレゼンテーションまたはWord文書のすべてのOracle Analytics Cloudビューをリフレッシュするには、次の手順を実行します。

  1. ワークブック、プレゼンテーションまたは文書内の任意の場所に、カーソルを置いて選択します。

  2. 次のいずれかのアクションを実行します。

    • ExcelワークブックのすべてのOracle Analytics Cloudビューをリフレッシュするには、Smart Viewリボン「リフレッシュ」で下矢印をクリックし、「すべてのワークシートのリフレッシュ」を選択します。図22-15に、矢印が付いた「リフレッシュ」アイコンを示します。

      図22-15 ExcelおよびPowerPointの「リフレッシュ」アイコンと下矢印


      ExcelおよびPowerPointの「リフレッシュ」アイコンには、下矢印が付いています

      または、Oracle BI EEリボン「リフレッシュ」で下矢印をクリックし、「ワークブック・データのリフレッシュ」を選択します。

    • PowerPointプレゼンテーションのすべてのOracle Analytics Cloudビューをリフレッシュするには、Smart Viewリボン「リフレッシュ」で下矢印をクリックし、「すべてのスライドのリフレッシュ」を選択します。

      または、Oracle BI EEリボンの「リフレッシュ」で下矢印をクリックし、プレゼンテーション・データのリフレッシュを選択します。

    • Word文書ですべてのビューをリフレッシュするには、Oracle BI EEリボンまたはSmart Viewリボン「リフレッシュ」をクリックします。図22-16に示すように、Wordの「リフレッシュ」アイコンに下矢印は付いていません。

      図22-16 Wordの「リフレッシュ」アイコン


      Wordの「リフレッシュ」アイコンには、下矢印は付いていません

ノート:

要求された場合は、Oracle Analytics Cloudの資格証明を入力します。