メンバー・オプション

「メンバー・オプション」は、メンバー・セルの表示を制御します。

「メンバー」オプションはシート・レベルのオプションで、設定しているワークシートに固有です。

ノート:

すべてのデータ・プロバイダで、表24-1にリストされているすべてのオプションがサポートされているわけではありません。特定のプロバイダでサポートされているオプションを見つけるには、この項のサブトピックを参照してください。

表24-1に記載されているメンバー・セルの表示のオプションを設定するには、Smart Viewのリボン「オプション」をクリックし、左のパネルで「メンバー・オプション」を選択します。完了したら、変更の保存に対する選択を行います:

  • OK

  • デフォルト・オプションとして保存

  • すべてのワークシートに適用

    ノート:

    すべてのワークシートに適用オプションは、PowerPointまたはWordでは使用できません。

前述のオプションの詳細な説明は、シート・オプションを参照してください。

表24-1 メンバー・オプション

オプション 説明
全般 全般
ズーム・イン・レベル ドロップダウン・メニューから次のいずれかを選択し、アド・ホック分析のデフォルトのズーム・レベルを指定します:
  • 「次のレベル」を選択すると、選択したメンバーの子のデータが取得されます

  • 「すべてのレベル」を選択すると、選択したメンバーのすべての子孫のデータが取得されます

  • 「最下位レベル」を選択すると、ディメンション内の最下位レベルのメンバーのデータが取得されます

  • 「兄弟レベル」を選択すると、選択したメンバーと同一レベルのすべてのメンバーのデータが取得されます

  • 「同一レベル」を選択すると、選択したメンバーの兄弟のデータが取得されます

  • 「同一世代」を選択すると、選択したメンバーと同じ世代のすべてのメンバーのデータが取得されます

  • 「式」を選択すると、選択したメンバーの式で定義されたすべてのメンバーのデータが取得されます。式は、メンバーの等式または親への集計にすることができます。

メンバー名の表示 ドロップダウン・メニューから次のいずれかを選択し、セルでのメンバー名の表示方法を指定します:
  • 「メンバー名または別名」を選択すると、メンバー名のみ(別名表が使用されている場合は別名のみ)が表示されます。

    Oracle EssbaseおよびNarrative Reporting: 重複メンバー・データベースに接続し、クエリー・デザイナ(Essbaseのみ)またはアド・ホック・グリッドを起動するときに、これがデフォルトであることに注意してください。これは、「個別のメンバー名のみ」オプションを選択してデフォルトとして設定した場合でもデフォルトです。

  • 「個別のメンバー名のみ」を選択すると、完全修飾名が表示されます。

  • 「メンバー名と別名」を選択すると、メンバー名とその別名が表示されます。

  • メンバー名と説明のみを選択すると、メンバー名とその別名が同じセル内に表示されます(Oracle Hyperion Financial Managementにのみ該当)

    ノート:

    Oracle Journals; Windows 8xバージョンでは、「メンバー名と説明」を選択した場合、仕訳を保存するときに「無効なメンバー」エラーが発生することがあります。これは、画面上のExcelウィンドウのサイズの結果である可能性があります。この状況が発生した場合、「表示」「ウィンドウ枠の固定」「ウィンドウ枠固定の解除」コマンドを使用して、Excelのウィンドウ枠固定の解除を試してください。また、仕訳を開くまたは作成する前に、表示サイズを75%または50%に縮小できます。

  • 「説明のみ」を選択すると、別名が表示されます。

インデント ドロップダウン・メニューから次のいずれかを選択し、階層レベルのインデント方法を指定します:
  • 「なし」

  • 「サブアイテム」を選択すると、子孫がインデント表示されます。祖先は列で左揃えになります。

    EPM Cloud 21.02+ Standardモード・アプリケーションの場合のみ: 「サブアイテム」オプションを選択する場合、後述の「Excelインデントの使用(アド・ホック標準モード)」オプションも選択する必要があります。

  • 「合計」を選択すると、祖先がインデント表示されます。子孫は列で左揃えになります。

祖先の位置 ドロップダウン・メニューから次のいずれかを選択し、階層内の祖先の位置を指定します:
  • 「最上位」を選択すると、最上位レベルから最下位レベルの順序で階層が表示されます。

  • 「最下位」を選択すると、最下位レベルから最上位レベルの順序で階層が表示されます。

ノート:

「Essbase」 (オンプレミス)は、「祖先の位置」オプションをサポートしていません。

Excelインデントの使用 (アド・ホック標準モード) EPM Cloud 21.02以降の標準モード・アプリケーションの場合のみ: アド・ホック・グリッドのインデントに使用されるネイティブExcelフォーマットを保持します。

このオプションは、「インデント」オプションと組み合せて機能します。「インデント」「サブアイテム」に設定されている場合、インデントに使用される空白スペースは、一部のユーザーに問題を引き起こす可能性があります。「Excelインデントの使用」を有効にすると、小計と合計のインデントが正しく処理されます

メンバーの保持 メンバーの保持
選択項目を含める 選択したメンバーと、操作の結果として取得されたメンバーを表示します。
選択したグループ内 選択したセルのグループに対してのみアド・ホック操作を実行し、選択されていないセルはそのままにします。この設定が有意義なのは、グリッドの下位の行として、またはグリッド全体にわたる列として2つ以上のディメンションがある場合です。「ズーム」「選択項目のみ保持」および「選択項目のみ削除」の場合。
選択されていないグループの削除 「ズーム・イン」または「ズーム・アウト」では、選択したメンバー、およびズームの結果として取得されたメンバーを除くすべてのディメンションとメンバーが除去されます。
コメントと式 コメントと式
アドホック操作の式とコメントを保存(ピボットと元に戻すを除く) 問合せ時にグリッドの式とコメントを保存します。このオプションをクリアすると、問合せを高速で実行できますが、式とコメントは除去または無視されます。

このオプションが選択されているかどうかにかかわらず、式はピボットまたは元に戻す操作用に保持されないことに注意してください。

「式の充てん」または「拡張コメント処理を有効にする」が選択されている場合は、このオプションを選択する必要があります。

ノート:

このオプションは、メンバーとデータ・セルの両方の式に適用されます。

式の充てん メンバー・セルに関連付けられている式を、ズーム・インの結果として取得されたメンバーに伝播します。

アド・ホック操作の式とコメントを保持(ピボットを除く)「Excelフォーマットの使用」の両方が選択されている場合、セルのフォーマットがズーム・インの結果として取得されたメンバーに伝播されます。

ノート:

このオプションは、メンバーとデータ・セルの両方の式に適用されます。

コメントと不明メンバーの保存 Essbaseのみ: スプレッドシートには、データベース・メンバーと一致しないメンバーが含まれている可能性があります。このオプションを選択すると、コメントまたは不明メンバーに関する警告メッセージなしでアド・ホック・グリッドをリフレッシュできます。

コメントおよび不明メンバーに関するメッセージを表示するには、このオプションがクリアされていることを確認してください。

このオプションがクリアされている場合、このダイアログの「拡張コメント処理を有効にする」オプションとEssbaseのリボン「コメントの表示」オプションの両方が、このアド・ホック・シートで使用できないことに注意してください。

拡張コメント処理を有効にする コメントが含まれているアド・ホック・グリッドでコメントとメンバー名を確認して修正できます。
POV変更時に式を保持 POVをリフレッシュまたは変更するときに、式をセルに保持します。それ以外の場合、グリッドの式は失われます。

次の項では、プロバイダでサポートされているメンバー・オプションを示します。