スマート・クエリー定義の共有

スマート・クエリー定義は他のユーザーと共有できます。

スマート・クエリーの定義には、行、列、POV、ディメンション・セット、フィルタ、ソートおよびカスタム・メンバーの定義が含まれます。

スマート・クエリーの共有方法は次のとおりです。

• 電子メールの共有

• ワークブックの共有

次のトピックで、それぞれの方法について説明します。

電子メールの共有

電子メール経由でスマート・クエリー定義を他のユーザーと共有するには:

1. Excelで、コピーする定義が含まれるスマート・クエリー・ワークシートを開きます。

2. スマート・クエリーのリボンで、「コピー」を選択します。

3. 空の電子メール・メッセージを開き、[Ctrl-V]を押します。

   電子メール・メッセージに貼り付けると、問合せ定義は英数字の長い列のようになります。

4. 電子メール・メッセージを、共有するユーザーに送信します。

5. スマート・クエリー定義の受信者は、次のタスクを実行します。

   1. 電子メールでスマート・クエリー定義の文字列を選択し、Windowsのクリップボードにコピーします([Ctl+C]または「コピー」コマンドを使用)。

   2. 新規または既存のワークブックで空のワークシートを開きます。

   3. オプション: 適切なデータ・ソースに接続します。

      データ・ソースに接続していない場合は、次のステップで定義を貼り付ける際に、接続するよう求められます。

   4. アクティブなワークシートのSmart Viewリボンで、をクリックします。

      ワークシートにスマート・クエリーが移入されます。

ワークブックの共有

ワークブックでスマート・クエリーを共有するには:

1. 共有するスマート・クエリーが含まれるExcelワークブックを保存します。

2. 共有するユーザーにExcelワークブックを送信します。または、ワークブック・ファイルを共有ネットワークの場所に置き、共有するユーザーに通知します。

3. スマート・クエリー定義を含むワークブックの受信者は、次のタスクを実行します。

   1. ワークブックを開きます(電子メールから直接、または共有ネットワークの場所から)。

      ワークシートにスマート・クエリーが移入されます。

   2. Smart Viewリボンで「リフレッシュ」をクリックします。「データ・ソースに接続」ダイアログ・ボックスにログイン資格証明を入力するよう求められます。