ズーム・イン

ズーム・インできるセルは一度に1つです。Oracle EssbaseOracle Analytics Cloud - EssbaseおよびNarrative Reportingでは、セルの範囲もズーム・インできます。

関連トピック

デフォルト・レベルへのズーム・イン

デフォルトのズーム・レベルにズーム・インするには、次のいずれかの操作を実行します。

  • メンバーを選択して、データ・ソース・リボンの「ズーム・イン」をクリックします。EssbaseOracle Analytics Cloud - EssbaseおよびNarrative Reportingでは、メンバーの範囲を選択できます。

  • メンバーをダブルクリックします(ダブルクリックのズーム操作を有効にしておく必要があります。「ダブルクリックによるズームの有効化」を参照してください)。

デフォルトのズーム・レベルを指定する場合は、「デフォルト・ズーム・レベルの設定」を参照してください。

EPM Cloudの共有メンバーのズーム・イン

データ・ソース・タイプ: PlanningFinancial Consolidation and CloseTax Reporting

16.12以前のOracle Enterprise Performance Management Cloudは、共有メンバーをサポートしていませんでした。メンバーがアド・ホック・グリッドに配置されたときには、共有メンバーにすると想定していたとしても、そのメンバーは常に基本メンバーとみなされていました。

17.01以降のEPM Cloudでは、アド・ホック・グリッド内の共有メンバーがサポートされ、メンバーが基本メンバーであるか共有メンバーであるかが認識されます。17.04からは、管理者が共有メンバーに対するズーム・インをアプリケーションで有効にすると、Oracle Smart View for Officeで共有メンバーのズーム・インがサポートされます。この場合、共有メンバーのズーム・インは、それに対応する基本メンバーのズーム・インと実質的に同じになります。

選択したレベルへのズーム・イン

選択したレベルにズーム・インするには:

  1. メンバーを選択します。

    EssbaseOracle Analytics Cloud - EssbaseおよびNarrative Reportingでは、メンバーの範囲を選択できます。

  2. データ・ソースのリボンから、「ズーム・イン」の横にある下向き矢印をクリックして、次のいずれかのオプションを選択します。
    • 「次のレベル」を選択すると、選択したメンバーの子のデータが取得されます

    • すべてのレベル。選択したメンバーのすべての子孫のデータを取得します

    • 「最下位レベル」を選択すると、ディメンション内の最下位レベルのメンバーのデータが取得されます

    次に示す「ズーム・イン」のオプションは、EssbaseおよびOracle Analytics Cloud - Essbaseにのみ使用できます。

    • 同一レベル。選択したメンバーと同じレベルのすべてのメンバーのデータを取得します

    • 兄弟レベル。選択したメンバーの兄弟のデータを取得します

    • 「同一世代」を選択すると、選択したメンバーと同じ世代のすべてのメンバーのデータが取得されます

    • 「式」を選択すると、選択したメンバーの式で定義されたすべてのメンバーのデータが取得されます。式は、メンバーの等式または親への集計にすることができます

    ノート:

    ページ・ディメンションをズーム・インすると、そのページ・ディメンションは行ディメンションにピボットされます。

    関連トピック: