1.61 EXCLUDETAG
適用対象
(Oracle) ExtractおよびReplicatまたはデータ・ポンプ
(すべてのデータベース) ExtractポンプまたはReplicat
説明
データ・ポンプまたはReplicatパラメータ・ファイルのEXCLUDETAG
tag
では、トレイル・ファイルから除外する変更を指定します。このパラメータの制限は、タグの最大値が16進数の桁で2000 (0-9 A-F)またはプラス記号(+
)であることです。複数のEXCLUDETAG
行を含めることができますが、各EXCLUDETAG
には1つの値を含めるようにしてください。デフォルトでは、クラシック・モードまたは統合モードのどちらでも、データベースに適用される変更ごとに個別のレコードが00
の基準でレプリケートされます。古いバージョンと比較すると、新しい証跡ファイルにはタグ・トークンが含まれていますが、古い証跡リーダーで問題が発生することはありません。
EXCLUDETAG
+
では、REDOログでタグ付けされる各レコードを無視します。
処理が競合してエラーが発生するため、NULL
をtag
または+
とともに使用しないでください。
各レコードをタグ付けするには、Replicatパラメータ・ファイルで
SETTAG
オプションを指定してDBOPTIONS
パラメータを使用します。これらのパラメータを使用して、双方向構成のReplicatの個別のレコードのサイクル(ループバック)を防いだり、他のトランザクションの取得をフィルタリングします。デフォルトのSETTAG
値は00です。有効な値は、単一のOracle Streamsタグです。タグ値の最大長は、16進数の桁で2000 (0-9 A-F)です。
ノート:
これらのパラメータは、可能であればEXCLUDEUSER
またはTRACETABLE
のかわりに使用してください。
デフォルト
なし
構文
[EXCLUDETAG
[tag
| NULL] | [+]
例1
Replicatの場合:
excludetag tag
例2
データ・ポンプの場合:
excludetag 00
親トピック: Oracle GoldenGateパラメータ