1.81 GGSCHEMA

適用対象

GLOBALS

説明

このパラメータを使用して、Oracle GoldenGateデータベース・オブジェクト(トリガー・ベース・レプリケーション用のOracle DDLレプリケーションをサポートするもの、ハートビート表の実装に含まれるもの、およびSQL ServerのCDCキャプチャとクリーン・アップの実装に含まれるものなど)を含むスキーマの名前を指定します。

GGSCHEMAで示されているスキーマ名は予約済スキーマとして扱う必要があり、Extract、ポンプまたはReplicat内でTABLE文またはMAP文の一部として使用することはできません。GGSCHEMAでオブジェクトをキャプチャしてレプリケートする必要がある場合、ワイルドカードを使用せず、それぞれの表名を明示的にマップします。このスキーマで変更(オブジェクトのCREATEALTERまたはDROP)を実施する場合は、Oracleサポートからの支援を受けるようにしてください。

このパラメータは、すべてのデータベースに有効です。

GGSCHEMAパラメータの使用の詳細は、『Oracle DatabaseのためのOracle GoldenGateの使用』マルチテナント・コンテナ・データベースに対するその他の要件に関する項を参照してください。

デフォルト

なし

構文

GGSCHEMA [container.]schema_name
[container.]schema_name

Oracle GoldenGateオブジェクトのスキーマの完全修飾名。スキーマがOracleコンテナ・データベース内にある場合は、2つの部分からなる完全な名前を使用します。

GGSCHEMA ogg