7.8 mgr
mgr
では、Linux、UNIX、WindowsまたはIBM iオペレーティング・システムのコマンドラインからManagerプログラムを実行します。mgr
プログラムは、Oracle GoldenGateインストール・ディレクトリまたはライブラリにインストールされます。
Windows、UNIXおよびLinuxの構文
mgr paramfileparameter_file
[cddirectory
] [pauseatend | nopauseatend] [portportnum
][reportfile
report_file
]
-
mgr
-
このコマンドをオプションなしで使用した場合、プログラムが対話型で実行されます。
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paramfile
parameter_file
-
実行するManagerプログラムのパラメータ・ファイルの相対パス名または絶対パス名を指定します。
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cd
directory
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プロセスの現在の作業ディレクトリを変更します。プロセスでは、そのすべての操作(ファイルを開く、ファイルの書込みなど)に対して、指定したディレクトリが使用されます。
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pauseatend | nopauseatend
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(Windowsのみ)プロセスが停止した場合、Oracle GoldenGateユーザーはコンソール出力を参照し、任意のキーを押してクリアする必要があります。また、プロセスが正常終了したか異常終了したかも示します。
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port
portnum
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Managerが接続を開始するために確認する最初のポートの番号。このポート番号が使用できない場合、Managerは番号を1つ増分して、使用可能なポート番号が見つかるまで増分し続けます。ただし、Managerパラメータ・ファイル内にポート番号が指定されている場合、この検索の開始ポイントとしてその番号が優先されます。
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reportfile
report_file
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指定したレポート・ファイルにコマンド出力を送信します。
reportfile
オプションを指定しない場合、コマンド出力は画面に表示されます。
親トピック: Oracle GoldenGateプログラム