1.164 DEFGEN用TABLE
適用対象
DEFGEN
説明
DEFGENパラメータ・ファイルのTABLE
パラメータでは、このユーティリティを実行するソース表を指定します。
Oracleコンテナ・データベースの様々なコンテナにあるオブジェクトの定義を同じ定義ファイルに出力できます。大/小文字、文字セット、3つの部分からなる完全な名前の使用など、すべての表属性が同一である必要があります。たとえば、2つの部分からなる名前(NOCATALOG
パラメータによってコンテナまたはカタログを削除)と3つの部分からなる名前を同じ定義ファイルで使用することはできません。
デフォルト
なし
構文
TABLE [catalog
.]owner.table[, DEF template];
-
[
catalog
.]
owner.table
-
Oracleコンテナ・データベース(該当する場合)、および表の所有者と名前。このパラメータにはワイルドカードを使用できます。Oracle GoldenGateは、内部記憶域を自動的に増やして最大100,000のワイルドカード・エントリを追跡します。
Oracle GoldenGateは、表名の大/小文字を保持します。一部のデータベースでは、大/小文字を区別するために名前を二重引用符で囲む必要があります。その他の大/小文字を区別するデータベースでは、大/小文字を区別するために二重引用符は不要ですが、データベースに格納される方法で名前を指定する必要があります。オブジェクト名の指定方法は、『Oracle GoldenGateの管理』を参照してください。
-
DEF
template
-
指定した表の定義に基づいて定義テンプレートを作成します。テンプレートでは、最初にDEFGENを実行する必要や、定義キャッシュを更新するためにOracle GoldenGateプロセスを停止して開始する必要なしに、Oracle GoldenGateプロセスの実行中に、指定した表と同じ定義を持つ新しい表を追加できます。DEFGENで生成されるテンプレートを使用するには、
TABLE
またはMAP
文のDEF
またはTARGETDEF
オプションで指定します。大/小文字の区別を保持するには、データベースで大/小文字を区別するオブジェクトを指定するのと同じ方法でテンプレート名を指定します。このオプションは、初期ロードではサポートされません。 - ;
-
TABLE
文を終了します。
親トピック: Oracle GoldenGateパラメータ