convprmの実行

convprmツールの使用手順:

  1. 次の構文を使用してconvprmを実行します。
    convprm [options] input_files
    

    説明:

    • {-h | --help}は、使用方法を表示します。

    • {-v |--version}は、バージョン情報を表示します。

    • {-i | --follow-include}は、OBEYまたはINCLUDEパラメータを使用することで、含まれるファイルを繰り返し変換します。

    • {-n |--no-backup}では、元のファイルのコピーは作成されません。

    • {-s | --silent}では、ステータス・メッセージが表示されません。

    • {-q | --quotes}では、引用符の変換が実行されます。これはデフォルトです。

    • {-d | --dry-run}では、パラメータ・ファイルの変更やバックアップ・ファイルの作成は行われません。変換の結果、どのようになるかが出力されるのみです。

    • input_filesは、変換されるパラメータ・ファイルのリストです。次に示すように、各ファイル名は空白で区切られます。

      convprm [options] extfin extacct exthr
      
  2. パラメータ・ファイルを調べて、変換が正常に行われたことを確認してください。ファイルの変換プロセスの最初、途中または最後に、ステータス・メッセージが表示されます。

エラーが発生すると、その他のOracle GoldenGateの実行可能ファイルと同じように、プロセスが異常終了します。コンバータの失敗原因となったすべてのエラー・メッセージが、Oracle GoldenGateエラー・ログに送信されます。

USEANSISQLQUOTESパラメータを使用している場合は、削除するか、そのままパラメータ・ファイルに残してください。現在は、これがデフォルトです。