XSLサブテンプレートの理解

XSLサブ・テンプレートは、1つ以上の<xsl:template>定義で構成されたXSLファイルであり、各定義には書式設定または処理コマンドのブロックが含まれています。

カタログ内のサブ・テンプレート・オブジェクトとしてPublisherにアップロードすると、このXSLファイルを別のRTFテンプレートからコールして書式設定または処理コマンドを実行できます。

XSLサブ・テンプレートは、データやレイアウトの複雑な要件に対処できます。XSLサブ・テンプレートを使用して、レポートの特定のセクション(たとえばチャート)のデータ構造を変換したり、複雑なレイアウトを管理するスタイルシートを作成します。

RTFメイン・テンプレート内でXSLコードを配置する位置

XSLサブ・テンプレートをメインRTFサブ・テンプレート内からコールするときは、XSLコマンドを使用します。

このコードは、Publisherフィールド(またはMicrosoft Wordフォーム・フィールド)内に入力します。XSLコードは直接RTFテンプレートの本文に入力できません。

RTFテンプレートでのフォーム・フィールドの挿入の詳細は、フィールドの挿入を参照してください。