インストールの確認

インストールの完了後、一連のタスクを完了することにより、正常にインストールされたかどうかを確認できます。

インストール・ログ・ファイルの確認

インストール・ログ・ファイルの内容を確認し、インストーラに何も問題が発生しなかったことを確認します。

デフォルトでは、Linuxオペレーティング・システムでは、インストーラによってOracle_Inventory_Location/logsディレクトリにログ・ファイルが書き込まれます。

Windowsオペレーティング・システムの場合、インストーラによってOracle_Inventory_Location\logsディレクトリにログ・ファイルが書き込まれます。

ログ・ファイルとその場所の詳細は、『Oracle Universal Installerによるソフトウェアのインストール』インストール・ログ・ファイルに関する項を参照してください。

ディレクトリ構造のチェック

インストールの内容は、インストール中に選択したオプションによって異なります。

ディレクトリ構造を表示するには:
  1. Oracle Analytics ServerをインストールしたORACLE_HOMEディレクトリに変更します。
  2. 次のコマンドを入力します。
    ls --format=single-column
    ご使用のシステムのディレクトリ構造は、次の例に示す構造と一致している必要があります。
    /u01/oracle/products/fmw/bi
    
    bi-epm-registry
    bifoundation
    bin
    clients
    common
    endpointmanager
    file_templates
    featureflags
    jlib
    lib
    modules
    nls
    oracore
    plugins
    products
    providers
    schema
    upgrade
    xsd

Oracleホームの内容の表示

viewInventoryスクリプトを使用すると、Oracleホーム・ディレクトリの内容を表示することができます。

『Oracle Universal Installerによるソフトウェアのインストール』Oracleホームの内容の表示に関する項を参照してください。