マルチユーザー開発の履歴の表示と削除
マルチユーザー開発履歴の表示
マルチユーザー開発リポジトリの開発履歴を表示できます。
管理ツールでマルチユーザー開発履歴を使用できるのは、リポジトリが開いておらず、管理者が共有ネットワーク・ディレクトリを設定している場合のみです。これによって、開いている関連しないリポジトリと一致しない履歴ログをユーザーが開いた場合に生じる可能性がある混乱が回避されます。
マルチユーザー開発履歴の削除
履歴を削除できるのは、マルチユーザー開発管理者のみです。
管理者は、マルチユーザー開発ディレクトリ内の特殊な非表示オプション・ファイルで定義します。マルチユーザー開発オプションの設定を参照してください。
MUD履歴全体を削除することも、最も古い1からn個までのバージョンを削除することもできます。中間の範囲のバージョンは削除できません。たとえば、バージョン1とバージョン2がまだある場合、管理者はバージョン3を削除することはできません。管理者がMUD履歴全体を削除した場合、新しく割り当てられるバージョン番号は再びバージョン1から始まります。
開発者がサブセットをチェックアウトした元のMUD履歴バージョンを管理者が削除し、開発者が依然としてそれで作業をしている場合、開発者はMUDディレクトリに公開できません。すべてのMUD履歴を削除すると、サブセットを現在チェックアウトしている管理者はすべてそれを公開できなくなります。管理者はMUD履歴を消去する前に開発者に通知する必要があります。