4.5.4 ピラミッド・チャートでのデータのビジュアル化
ピラミッド・チャートでは、三角形の独特な構成でデータが表され、水平方向でセグメント化されたパーティションがあります。ピラミッド・チャートの各セグメントは、ポイントまたはステップを昇順または降順に表します。
このチャートを使用する場面: 階層構造および様々な値の相対比率を表すには、このチャートを使用します。通常は、人口統計データ、市場セグメンテーションまたは組織構造の表示に使用されます。いずれの場合も、データは漸進的な順序である必要があります。
データセット:
CUSTOMER_INSURANCE_LTV
。この例では、サンプル・テンプレート・ノートブックOML-Run-me-firstを使用します。
ピラミッド・チャートでデータをビジュアル化するには:
これで、データをピラミッド・チャートでビジュアル化するタスクは完了です。このピラミッド・チャートでは、2つの性別、その収入レベルおよび住宅ローン金額の明確な相関関係が示されています。平均所得と住宅ローンの金額のどちらのカテゴリでも、女性のほうが高くなっています。