サポート
使用可能なディストリビューション
Oracle GraalVM for JDK 21は、Oracle JDK 21をベースとしています。Oracle GraalVM for JDK 21の各リリースには、障害と既知の脆弱性を修正するために定期的に提供されるすべてのOracle Javaクリティカル・パッチ・アップデート(CPU)が含まれています。
Oracle GraalVM for JDK 21は、x64アーキテクチャ上のLinux、macOSおよびWindowsと、AArch64アーキテクチャ上のLinuxおよびmacOSで使用できます。
動作保証プラットフォーム
Oracle GraalVM for JDK 21は、次のプラットフォームで動作保証されています。
オペレーティング・システム | バージョン | アーキテクチャ | インストレーション・ガイド |
---|---|---|---|
Oracle Linux | 7, 8, 9 | x64、AArch64 | インストレーション・ガイドfor Oracle Linux |
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) | 7, 8, 9 | x64 | インストレーション・ガイドfor Linux |
macOS | 11 (Big Sur)、12.4 (Monterey)、13.3 (Ventura) | x64、AArch64 | インストレーション・ガイドfor macOS |
Microsoft Windows | Server 2016、2019、2022 | x64 | インストレーション・ガイドfor Windows |
試験段階のコンポーネント
Oracle GraalVM for JDK 21には、試験段階とみなされるコンポーネントが含まれています。これらのコンポーネントは本番環境で使用することは想定されておらず、オラクル社によってサポートされていません。一部のコンポーネントは、特定のプラットフォームで試験段階とみなされます。GraalVMチームは、これらのコンポーネントに関するフィードバックを歓迎しますが、コンポーネントは将来のリリースに含まれない可能性があることや、リリース可能とみなされるまでに大幅に変更される可能性があることに注意してください。
- Java on Truffle (Espresso)は、Linux x64でのみサポートされており、他の動作保証プラットフォームでは試験段階です。
- GraalVM Pythonランタイム(GraalPy)は、すべての動作保証プラットフォームで試験段階です。
非推奨のコンポーネント
次のコンポーネントは非推奨で、Oracle GraalVM for JDK 23で削除されます。
- LLVMランタイム
- LLVMツールチェーン
- Node.js
関連テクノロジ
Oracle GraalVM for JDK 21で使用するように設計されたその他のオープン・ソース言語ランタイムは、graalvm.orgで入手できます。
ライセンスおよびサポート
Oracle GraalVMは、GraalVM Free Terms and Conditions (GFTC) including License for Early Adopter Versionsに基づいてライセンスされます。GFTCは、「License for Early Adopter Versions」を含むライセンスの条件に従うことを条件に、商業活動や生産に従事するユーザーなど、すべてのユーザーに対し使用を許可することを目的としています。再配布は有料でない限り許可されます。Oracle GraalVMはOracle Cloud Infrastructureでも無料でご利用いただけます。Oracle GraalVMライセンスの詳細は、「Oracle Java SEライセンスに関するFAQ」を参照してください。
Oracle GraalVMは、24時間365日のOracle Premier SupportおよびMy Oracle Support (MOS)へのアクセスを含むOracle Java SE Subscriptionの一部として使用できます。