config_compare
構成の比較ジョブを発行します。
書式
emcli config_compare -target_type="oracle_database" -first_config="Test Database" -second_config="SYSMAN" -job_name="Test Compare Job" [-schedule= { start_time:yyyy/MM/dd HH:mm; tz:{java timezone ID}; frequency:interval/weekly/monthly/yearly; repeat:#m|#h|#d|#w; months:#,#,...; days:#,#,...; end_time:yyyy/MM/dd HH:mm; grace_period:; }] [-template_id="18"] [-job_description="Test Description"] [-mapping_display="Tree"] [-email_address] [-save_mode="save_all|save_only_diffs"] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
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target_type
比較ジョブを発行するターゲット・タイプ。この値は内部名にする必要があります。内部名を取得するには、次のEM CLIコマンドを実行します。
emcli get_target_types
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first_config
最初の構成名(ターゲットの最新の構成または保存済構成のいずれも可能)。最新の構成を発行する場合、ターゲット名を入力します。保存済構成を発行する場合、次の書式を使用します。
"target_name|saved_configuration_name(which is the "name" field from the output of "emcli get_saved_configs"
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second_config
2番目以降の構成の名前(1つ以上のターゲットの1つ以上の最新の構成および1つ以上の保存済構成を含むことが可能です)。カンマで区切ることで、複数の構成を指定できます。最新の構成を発行する必要がある場合、ターゲット名を入力します。保存済構成を発行する必要がある場合、次の書式を使用します。
"target_name|saved_configuration_name(which is the "name" field from the output of "emcli get_saved_configs"
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job_name
比較ジョブの名前。
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schedule
比較ジョブをスケジュールする必要のあるスケジュール。スケジュール・オプションを指定しない場合、比較ジョブは即座に実行されます。
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start_time - 比較ジョブが実行を開始する時間です。この書式は、yyyy/MM/dd HH:mmです。
tz - タイムゾーンID (オプション)
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frequency - 有効値は、once/interval/weekly/monthly/yearlyです(オプション)。
頻度がintervalに設定されている場合、repeatを指定する必要があります。
頻度がweeklyまたはmonthlyに設定されている場合、daysを指定する必要があります。
頻度がyearlyに設定されている場合、daysとmonthsの両方を指定する必要があります。
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repeat - 比較ジョブを繰り返す頻度です。(頻度がintervalに設定されている場合のみ必要です。)
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days - 日数のカンマ区切りリストです。(頻度がweekly、monthlyまたはyearlyの場合のみ必要です。)例: repeat=1d
頻度がweeklyの場合、有効範囲は1と7を含めたその範囲です。
頻度がmonthlyまたはyearlyの場合、有効範囲は1と30を含めたその範囲です。
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months - 月のカンマ区切りのリスト。(頻度がyearlyに設定されている場合のみ必要です。)有効範囲は1と12を含むその範囲です。
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end_time - 比較ジョブの実行の終了時間です(オプション)。指定しない場合、比較ジョブは無限に実行されます。この書式は、yyyy/MM/dd HH:mmです。
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grace_period - 猶予期間(分)です(オプション)
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template_id
テンプレートのID。値は整数です。
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job_description
比較ジョブの説明。
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mapping_display
treeまたはtableのいずれか。デフォルト値はtreeです。このオプションはコンポジット・ターゲットのみに使用します。ノート: template_idを指定する場合、mapping_displayは指定しないでください。
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email_address
相違がある場合に通知メールを送信する電子メール・アドレス。
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save_mode
結果をすべて保存するか相違のみを保存するかの比較エンジンへの通知。有効な入力は、save_allおよびsave_only_diffsです。save_only_diffsオプションでは、相違は管理リポジトリに保存されます。これ以外の場合、すべての比較結果が保存されます。デフォルト値はsave_only_diffsです。
ジョブのステータスをチェックするには:
発行後、次のEM CLIコマンドを発行して比較ジョブのステータスを参照できます。
emcli get_jobs -name="jobName"
ジョブを中断するには:
発行後、次のEM CLIコマンドを発行して比較ジョブを中断できます。
emcli stop_job -name="jobName"
例
例1
この例では、1 つのターゲットの最新の構成を複数のターゲットの最新の構成と比較します。比較結果はすべて保存されます。
emcli config_compare -target_type="oracle_database" -first_config="Test Database" -second_config="Test Database","Test_Database" -job_name="Test Job" -template_id="18" -save_mode="save_all"
例2
この例では、start_timeを指定して、最新の構成を保存済構成と比較します。
emcli config_compare -target_type="oracle_database" -first_config="Test Database" -second_config="Test Database|Test Database|oracle_ database|20140101224530","Test_Database" -job_name="Test Job" -schedule="start_time:2014/06/10 15:45"