EMCLIを使用したリカバリ・アプライアンスのデータベース・フリート拡張バックアップ構成
EMCLI configure_db_ha
コマンドでは、バックアップおよび構成オプションをデータベースごとにきめ細かくカスタマイズする他、いくつかの高度なオプションもサポートします。Maximum Availability Architecture (MAA)で推奨されるいくつかのデータベース保護構成に従って、バックアップおよびREDOを複数のリカバリ・アプライアンスに送信するようにData Guardデータベースを構成できます。
このトピックでは、このEMCLIコマンドを使用して、次の1つ以上の組合せを含むいくつかの高度なデータベース・フリート・バックアップ・トポロジを構成する例について説明します:
-
Data Guardプライマリ・データベースおよびスタンバイ・データベース。いずれか一方あるいは両方とも、対応する1つまたは複数のリカバリ・アプライアンスにバックアップできます。
-
2つのリカバリ・アプライアンス。双方向(場所を問わないバックアップ)レプリケーション用に構成される場合と構成されない場合があります。
-
バックアップおよびリカバリの継続性を提供するために、代替バックアップ/REDO宛先として構成された1つ以上のリカバリ・アプライアンス。
トピック: