PDBのデハイドレーションおよびリハイドレーション

PDBのデハイドレーション

エンタープライズ管理には、PDBの削除中に、セルフサービス(SSA)ユーザーがデータ・プロファイルを作成するオプションが用意されています。このオプションを有効にすることで、SSAユーザーがPDBを削除しようとしたときにPDBインスタンスのバックアップを保持できます。デフォルトでは、バックアップはソフトウェア・ライブラリに格納され、プロファイルの場所もカスタマイズできます。

この機能はPDBのデハイドレーションと呼ばれます。

PDBをデハイドレーションするには、『Oracle Enterprise Managerクラウド管理ガイド』「プロファイルに基づくPDBのサービス・テンプレートの作成」を参照してください。

PDBのリハイドレーション

Enterprise Managerセルフサービス・ポータルでは、デハイドレーション中にSSAユーザーが作成した既存のデータ・プロファイルを使用して、新しいPDBを作成できます。このテンプレートにより、SSAユーザーはPDBをCDBプールに再度接続でき、この機能はSSAユーザーによるPDBのリハイドレーションと呼ばれます。

PDBをリハイドレーションするには、『Oracle Enterprise Managerクラウド管理ガイド』SSAユーザー・データ・プロファイルを使用したプラガブル・データベースの作成を参照してください。