20 プラガブル・データベースのプロビジョニング

この章では、プラガブル・データベースのプロビジョニングに必要なプロセスについて説明します。内容は次のとおりです。

開始

Oracle Databaseには、Oracle Netクライアントに個別のデータベースとして表示される、スキーマ、スキーマ・オブジェクト、および非スキーマ・オブジェクトのポータブル・コレクションを含めることができます。この自己完結型コレクションは、プラガブル・データベース(PDB)と呼ばれます。マルチテナントのコンテナ・データベース(CDB)は、1つ以上のPDBを含むデータベースです。Oracle Database 12c リリース1 (12.1)以上のバージョンでは、1つのCDB内に多数のPDBを作成できます。

表20-1 プラガブル・データベースのプロビジョニング

ステップ タスク ロール

1

DBaaSを有効にする「はじめに」の項のステップに従います。

はじめにを参照してください

2

1つ以上のリソース・プロバイダを作成します。

「リソース・プロバイダの作成」を参照してください

4

リクエスト設定を構成します。

「リクエスト設定の構成」を参照してください

5

各セルフ・サービス・ユーザーの割当て制限を定義します。

割当て制限の定義を参照してください

6

データベース・プロビジョニング・プロファイルを作成します。このステップは、空のプラガブル・データベースを作成する場合はオプションで、必須ではありません。

「エクスポート・スキーマ・オブジェクトを使用したデータベース・プロビジョニング・プロファイルの作成」を参照してください

7

サービス・テンプレートを作成します。サービス・テンプレートは、次を含むことができます。

  • 空のプラガブル・データベース: この場合、サービス・テンプレートは空のスキーマで作成されます。

  • プロファイルのプラガブル・データベース: この場合は、データベース・プロビジョニング・プロファイルからスキーマをインポートできます。eBusinessアプリケーションなどのデータを使用したアプリケーションに対してこのオプションを選択できます。

「プロファイルに基づくPDBのサービス・テンプレートの作成」を参照してください。

8

チャージバック・サービスを構成します。

チャージバックの構成を参照してください

9

データベースのデプロイ時に、作成したサービス・テンプレートを選択します。

「プラガブル・データベースのリクエスト」を参照してください

リソース・プロバイダの作成

次のような1つ以上のリソース・プロバイダを作成する必要があります。

ハイブリッドPDB as a Service

(OCI DBCSのPDB新規サービス・テンプレートを使用して) OCIデータベース・システムでPDB as a Serviceをプロビジョニングする前に、PDBサービス用に個別のプールと個別のゾーンをまず作成する必要があります。

PDB as a Service用のデータベース・プールの作成

プラガブル・データベース(PDB)は、個別のデータベースとしてアプリケーションに論理的に表示されるスキーマ、スキーマ・オブジェクト、および関連する構造の移植可能なセットです。この自己完結型コレクションは、プラガブル・データベース(PDB)と呼ばれます。各PDBは、SYSユーザーにより所有されます。

コンテナは、論理的に個別のデータベースとしてアプリケーションに認識されるコンテナ・データベース(CDB)内のスキーマ、オブジェクトおよび関連する構造のコレクションです。コンテナ・データベース(CDB)は、ゼロまたはユーザーが作成した1つ以上のPDBが含まれるOracleデータベースです。

PDB as a Serviceのデータベース・プールは、コンテナ・データベースのセットが含まれている必要があります。コンテナ・データベースは、次のガイドラインを満たす必要があります。

  • データベース・プール内のすべてのCDBは、同一のバージョンとプラットフォームであることが必要です。
  • データベース・プール内のすべてのCDBは、単一インスタンス・データベースであるか、RACデータベースであることが必要です。データベース・タイプの混在はサポートされていません。

PDB as a Service用のデータベース・プールを作成するには、次のステップに従います。

  1. EM_SSA_ADMINISTRATORロールを持つユーザーとして、Enterprise Managerにログインします。
  2. 「エンタープライズ」メニューから「クラウド」を選択し、「クラウド・ホーム」を選択します。「Oracle Cloud」メニューで、「設定」を選択し、「はじめに」を選択します。データベース・サービス・ファミリの横の「設定」リンクをクリックし、ドロップ・ダウン・リンクから「プラガブル・データベース」を選択し、「プラガブル・データベース・プール」リンク、「作成」の順にクリックします。
  3. データベース・プールの名前および説明を入力します。
  4. 「資格証明」リージョンで、データベース操作の実行に使用される資格証明を指定します。次の資格証明を指定します。
    • データベース・ホームの資格証明: リモート・ホスト操作の実行に必要です。
    • グリッド・インフラストラクチャ: データベース・サービスをグリッド・インフラストラクチャ資格証明に登録するために必要です。
    • データベース: プラガブル・データベースの作成に必要です。
    • コンテナ・データベース・ウォレット・パスワード: すべてのTDE暗号化データベースに必須です。キーストアからウォレットを開くために必要になるパスワードを指定する必要があります。
  5. 次の詳細を指定します。
    • PaaSインフラストラクチャ・ゾーン: コンテナ・データベースが存在するPaaSインフラストラクチャ・ゾーンを選択します。PDBは、プールに選択したデータベースに作成されます。コンテナ・データベースの作成の詳細は、「PDB as a Serviceのコンテナ・データベースのプロビジョニング」を参照してください。
    • ターゲット・タイプ: PDBをデプロイするターゲット・データベースの構成を指定します。これは、単一インスタンスまたはクラスタ・データベース(RAC)のいずれかになります。
    • プラットフォームおよびバージョン: デプロイするデータベースのプラットフォームおよびバージョンを指定します。
  6. 「追加」をクリックし、プールに追加する1つ以上のコンテナ・データベースを選択します。選択するすべてのデータベースは、同じPaaSインフラストラクチャ・ゾーンに存在する必要があります。

    ノート:

    「グループ」フィールドの検索文字列を指定して、要件を満たすデータベース・グループを検索できます。
  7. 「次へ」をクリックします。新規プールの作成: ポリシーページが表示されます。
    配置ポリシー制約を指定して、各データベースのリソース使用率の上限値を設定します。各データベースの配置ポリシー制約は、次のようなサービスまたはワークロードによって定義できます。
    • プラガブル・データベースの最大数: 「プラガブル・データベース」チェック・ボックスを選択して、各CDB内に作成可能なプラガブル・データベースの最大数を指定します。
    • サービス・リクエストに関連付けられているワークロード: ワークロードを管理するリソース(CPUやメモリーなど)の量をここで指定できます。プラガブル・データベースに適用するワークロードを指定します。
      • 最大CPU割当て: 各データベースに割り当てることができる最大CPUを指定します。
      • 最大メモリー割当て: 各データベースに割り当てることができる最大メモリーを指定します。
      たとえば、コンテナ・データベースが4GBのSGAを持つ2つのCPUにケージされ、最大CPU割当ておよび最大メモリー割当てを80%に指定すると、次のようになります。
      • プラガブル・データベースごとの最大CPU制限は1.6です
      • プラガブル・データベースごとの最大SGA/メモリー制限は3.2です
  8. サービス・リクエストに関連付けられているワークロードによる配置制約の設定を選択した場合、CPU用のリソース・マネージャの有効化チェック・ボックスを選択して、リソース・マネージャの有効化を選択できます。リソース・マネージャを使用して、CPUリソースを管理し、コンシューマ・グループを作成できます。コンシューマ・グループは、完全にロードされたシステム上で、要求されたCPUサイクルをサービスが取得したことを確認するために使用されます。
  9. 「発行」をクリックして、PDB as a Service用のデータベース・プールを作成します。新しく作成されたデータベース・プールが、データベース・クラウド・セルフ・サービス・ポータルの設定: データベース・プール・ページに表示されます。

エクスポート・スキーマ・オブジェクトを使用したデータベース・プロビジョニング・プロファイルの作成

データベース・プロビジョニング・プロファイルを作成するには、次のステップに従います。

  1. 次のいずれかの方法を使用して、データベースのプロビジョニング・ページにアクセスできます。
    • 「エンタープライズ」メニューから「クラウド」を選択し、「クラウド・ホーム」を選択します。クラウド・ホーム・ページで、「Oracle Cloud」をクリックし、「設定」「データソース」の順に選択します。データベース: データソース・ページの「データ・プロファイル」タブで、「作成」をクリックします。

    • 「エンタープライズ」メニューから、「プロビジョニングとパッチ適用」「データベースのプロビジョニング」を選択します。データベースのプロビジョニング・ページの「プロファイル」セクションで、「作成」をクリックします。

    • データベース・ターゲットのホームページで、 「Oracle Database」をクリックし、「プロビジョニング」 「プロビジョニング・プロファイルの作成」の順に選択します。

  2. 参照ターゲット・ページで、検索アイコンをクリックして、ターゲットを選択します。
  3. 「検索と選択: ターゲット」ダイアログ・ボックスで、プロファイルを作成するデータベースを選択して、「選択」をクリックします。
  4. 「参照ターゲット」ページで、次を選択します。
    • データ・コンテンツ

    • データベースから物理ファイルおよび構造ファイルを組み込むための「構造およびデータ」、またはテンプレート内の構造ファイルのみを組み込むための「構造のみ」

    • スキーマ・オブジェクトのエクスポート


    スキーマ・オブジェクトのエクスポートを選択できる参照ターゲット・ページ
  5. 「資格証明」セクションで、データベースを選択します。「資格証明」列で、「名前付き資格証明」を選択して「資格証明名」列から資格証明名を選択するか、「優先資格証明」 を選択します。「次へ」をクリックします。
  6. コンテンツ・オプション・ページで、次の操作を実行します。
    • 「使用可能なスキーマ」リストでスキーマをクリックして「選択したスキーマ」リストに移動し、プロファイルに組み込むスキーマを選択します。

      ノート:

      1つ以上のスキーマを選択した場合、データベースによって、依存スキーマもエクスポート用に選択されているかどうかが確認されます。依存スキーマがエクスポートされない場合、警告が表示されます。選択したスキーマでそのまま続行することも、最初に選択しなかったスキーマを含めることもできます。

      依存スキーマがエクスポートされないプロファイルを選択した場合にも、同じ警告が表示されます。


      コンテンツ・オプション・ページ

      ノート:

      「使用可能なスキーマ」セクションには、データ・コンテンツが含まれているユーザーが作成したスキーマのみが表示されます。空のスキーマはすべてデフォルトでフィルタにより除外されています。

      ノート:

      SYS、SYSTEMおよびDBSNMPなどのシステム・スキーマはエクスポートされません。

      独自の表領域を持たないユーザー・スキーマは、シャトルの左側に表示されません。

    • 「並列度」セクションで、エクスポート操作を実行するために必要なスレッドの数を入力します。

      ノート:

      スレッドの数を増やすと、プログラムの作成に必要な時間を短縮できますが、システム・リリースの使用量が増えます。

    • 「ディレクトリの場所」セクションで、「追加」をクリックします。「ディレクトリを選択」ウィンドウで、エクスポート操作をするためにリストされているディレクトリ・オブジェクトを選択し、「選択」をクリックします。

      ノート:

      エクスポート・スレッドの数によって、エクスポート中にパラレルに実行されるパラレル・エクスポート・プロセスの数が決定されます。

      そのため、実行数でファイル名を自動生成してダンプ・ファイルの最大サイズに基づくパラレル操作を容易にするため、ダンプ・ファイル名に%Uを含める必要があります。たとえば、5GBとします。これは、5GBの制限に到達した後にファイル・ローテーションが開始することを意味します。

      ノート:

      ディレクトリの場所にアクセスできることを確認してください。選択するディレクトリ・オブジェクトは、すべてのノード全体でアクセスできる場所を示している必要があります。ASMにディレクトリ・オブジェクトを作成することもできます。ただし、これはASMではサポートされません。

      「ログ」サブセクションで、検索アイコンをクリックします。「ディレクトリを選択」ウィンドウで、エクスポート操作をするために必要なディレクトリ・オブジェクトを選択し、「選択」をクリックします。

      「ログ」サブセクションで、ファイル名を入力し、「次」をクリックします。

      ノート:

      ダンプ・ファイル名によって並列度を使用できます。ダンプ・ファイルのデフォルト値には、並列度が1より大きい場合に実行数を作成する%Uが含まれます。

      これによって、複数のダンプ・ディレクトリを追加して必要に応じて記憶域を分散できます。

  7. データベース・プロビジョニング・プロファイルの作成・ページの「プロファイル情報」セクションで、次の操作を行います。
    • データベース・プロファイルが作成されるソフトウェア・ライブラリ内のプロファイルの場所を指定または選択します。

    • 一意のプロファイル名を指定します。

      For example:
      Export Schema Objects Provisioning Profile for HR database
      
    • プロファイルの説明を追加します。

    • プロファイル・バージョンとベンダーを確認します。

    • ホスト名、データベース、データ・コンテンツ、データ・コンテンツ・モジュールなどのノートを追加します。


      プロファイル情報
  8. 「スケジュール」セクションで、プロファイルの作成をすぐに開始するか、後でスケジュールできます。また、プロビジョニング・プロファイルの作成の繰返しを選択し、繰返し時間を設定することもできます。
  9. 作業ディレクトリを指定または選択します。「次へ」をクリックします。
  10. 確認ページで、前のページで行った選択内容が正しく表示されていることを確認し、「発行」をクリックします。正しく表示されていない場合は、変更を行うページに達するまで「戻る」を繰り返しクリックします。プロビジョニング・プロファイルの作成を中断するには、「取消」をクリックします。

    「データの表示」が「リアル・タイム: 手動リフレッシュ」に設定されている場合、プロビジョニング・プロファイルの作成ジョブを発行したら、ページを手動でリフレッシュしてください。それ以外の場合、一定の期間経過後にリロードするように「データの表示」を設定し、左側のペインの「プロシージャ・ステップ」ツリーから実行ステップを選択して詳細を表示します。

    発行したジョブを表示するには、「データ・プロファイル」タブで「プロシージャ・アクティビティ」リンクを選択します。

プラガブル・データベース用のSSAユーザー・データ・プロファイルの作成 - SSAユーザーによるPDBのデハイドレーション

Enterprise Managementのセルフ・サービス・アプリケーション管理者は、セルフ・サービス・アプリケーション(SSA)ユーザーによるデータ・プロファイルの作成を許可できます。

SSAユーザーがデータ・プロファイルを作成できるようにするには、プラガブル・データベース・サービス・テンプレートで「SSAユーザーにデータ・プロファイルの作成を許可します」オプションを選択する必要があります。SSA管理者は、バックアップ・ファイルを保存するためのペイロードの場所も指定する必要があります。SSAユーザーは、削除操作の一環としてプラガブル・データベースのバックアップを保持するためのデータ・プロファイルを作成できるようになりました。これは、SSAユーザーによるPDBのデハイドレーションと呼ばれます。

図20-1 データ・プロファイルの作成


データ・プロファイルの作成

プラガブル・データベース・サービス・テンプレートで「SSAユーザーにデータ・プロファイルの作成を許可します」オプションが構成されていると、SSAユーザーの「このインスタンスのバックアップを保持します」オプションが有効になります。

SSAユーザーは、このインスタンスの削除操作用のサービス・テンプレートを使用して作成したPDBインスタンスのバックアップを保持できます。SSAユーザーは、バックアップを保持するために作成したプロファイルの名前と説明をカスタマイズすることもできます。PDBのバックアップはサービス・テンプレートで構成した場所に配置されます。EMのデフォルト・ソフトウェア・ライブラリは、プロファイルのメタデータをDatabase Configuration/ <PDB version>/<OSName >/ Database Templatesに保存します。

図20-2 バックアップの保持


バックアップの保持

次のユーザーには、ソフトウェア・ライブラリ・プロファイルの表示権限が付与されます。
  • データ・プロファイルの作成操作を開始したSSAユーザー
  • EM_CLOUD_ADMINISTRATORロールを持つEM管理者
  • EM_SSA_ADMINISTRATORロールを持つEM管理者
  • このインスタンスに関連付けられたサービス・テンプレートで構成されたロールを持つEM管理者

リクエスト設定の構成

リクエストできる時間、その期間などを指定して、リクエスト設定を構成できます。「リクエスト設定の構成」を参照してください

割当て制限の定義

リクエスト設定を構成した後で、各セルフ・サービス・ユーザーの割当て制限を定義する必要があります。「割当て制限の設定」を参照してください

プロファイルに基づくPDBのサービス・テンプレートの作成

サービス・テンプレート定義に基づいて1つ以上のプラガブル・データベースを作成できます。PDB as a Service用のサービス・テンプレートを作成するには、次のステップを実行します。

  1. EM_SSA_ADMINISTRATORロールを持つユーザーとして、Enterprise Managerにログインします。
  2. 「エンタープライズ」メニューから「クラウド」を選択し、「クラウド・ホーム」を選択します。クラウド・ホームページが表示されます。「Oracle Cloud」メニューで、「設定」を選択し、「はじめに」を選択します。
  3. 左パネルの「データベース」オプションの横にある「設定」リンクをクリックします。ドロップ・ダウン・メニューから「プラガブル・データベース」を選択します。
  4. 「サービス・テンプレート」リンクをクリックします。サービス・テンプレート・ページが表示されます。「作成」をクリックします。サービス・テンプレートの作成: 一般ページが表示されます。
  5. サービス・テンプレートの名前と説明を入力します。説明は一意で、作成するサービス・テンプレートのタイプに関する情報を指定する必要があります。
  6. 「プラガブル・データベース」リージョンで、「プロファイル」オプションから「プラガブル・データベースの作成」を選択し、プラガブル・データベースの作成に使用するデータベース・プロビジョニング・プロファイルを選択します。「プロファイル」フィールドの隣にある「検索」アイコンをクリックし、リストからエクスポート・スキーマ・オブジェクト・プロファイルを選択します。プロファイルが存在しない場合は、作成する必要があります。詳細は、「エクスポート・スキーマ・オブジェクトを使用したデータベース・プロビジョニング・プロファイルの作成」を参照してください。
    • ノート:

      切断されたPDBからPDBを作成することもできます。次のステップを実行します。

      • コンテナ・データベースからPDBを切断し、PDBテンプレート(データファイルとメタデータXMLファイルを含む)を格納するソフトウェア・ライブラリ内の場所を指定します。
      • サービス・テンプレートの作成ウィザードで、「共有場所」フィールドにPDBテンプレートの場所を指定します。指定したデータファイルに基づいてPDBが作成されます。
  7. 「プールとゾーン」リージョンで、「追加」をクリックして、プラガブル・データベース・インスタンスをプロビジョニングするPaaSインフラストラクチャ・ゾーンを選択します。ゾーンのデータベース・プール(プラガブル・データベース用)を追加する「プールの割当て」をクリックします。

    ノート:

    PDB用のデータベース・プールは、ここで選択するPaaSインフラストラクチャ・ゾーンに存在する必要があります。
  8. データベース・プールを割り当てると、プラガブル・データベースの追加先となるコンテナ・データベースが「参照コンテナ・データベース」フィールドに表示されます。サービス・テンプレートに対するすべての検証は、このデータベースに対して実行されます。
  9. 「プラガブル・データベース」リージョンで「プロファイルからのプラガブル・データベースの作成」を選択した場合、「共有場所」フィールドで、スキーマ・ダンプが存在するすべてのホストのパスまたは共有場所を指定します。ダンプ・ファイルの場所は、すべてのデータベースからアクセスできる必要があります。
  10. 「配置」リージョンで、次のいずれかのオプションを使用してコンテナ・データベースにプラガブル・データベースをプロビジョニングできます。
    • 配置アルゴリズムにより選択済: このオプションが選択されている場合、コンテナ・データベースは配置アルゴリズムに基づいて選択されます。
    • リクエスト中にユーザーにより選択済: このオプションが選択されている場合、新規PDBのリクエスト時に、セルフ・サービス・ユーザーはPDBがプロビジョニングされるコンテナ・データベースを選択できます。
  11. 「ID」リージョンのプラガブル・データベースの接頭辞名フィールドに、データベースの作成時に一意のプラガブル・データベース名の生成に使用する接頭辞を指定します。接頭辞は、このサービス・テンプレートを使用して作成されたPDBを識別するのに役立ちます。
  12. 「次へ」をクリックします。サービス・テンプレートの新規作成: 構成ページが表示されます。
    TDE対応データベースの場合、ウォレット・トランスポート・キーを入力します。これは、PDBの切断時に提供されるキーと同じです。
  13. 「次へ」をクリックします。サービス・テンプレートの作成: 初期化パラメータページが表示されます。このページで、データベース・インスタンスの操作に影響する様々な初期化パラメータの値を構成できます。パラメータを選択して、「セット」アイコンをクリックして、パラメータの値を変更します。
  14. 「次へ」をクリックします。サービス・テンプレートの作成: カスタマイズ・ページが表示されます。データベースを作成する前後に実行する必要があるカスタム・スクリプトを指定します。「リクエスト作成/削除の前処理および後処理スクリプト」を参照してください。
  15. 「ターゲット・プロパティ」リージョンで、「場所」、「部門」、「ライン・オブ・ビジネス」などのグローバル・ターゲット・プロパティを指定できます。次の操作を実行できます。
    • 「必須」チェック・ボックスを選択して、プロパティを必須としてマークします。プロパティが必須としてマークされている場合、セルフ・サービス・ユーザーは、データベースのリクエスト時にこのプロパティの値を指定する必要があります。
    • プロパティをロックします。プロパティがロックされている場合、セルフ・サービス・ユーザーは、データベースのリクエスト時にこのプロパティの値を変更できません。
  16. 「次へ」をクリックします。サービス・テンプレートの作成: ロール・ページが表示されます。「追加」をクリックし、このサービス・テンプレートを使用可能にするEM_SSA_USERロールを選択します。選択したロールに属するすべてのユーザーが、このサービス・テンプレートを使用できます。
  17. 「次へ」をクリックします。サービス・テンプレートの作成: 確認ページが表示され、それまでに指定した詳細を確認できます。
  18. 「送信」をクリックします。新しく作成されたサービス・テンプレートが、データベース・クラウド・セルフ・サービス・ポータルの設定: サービス・テンプレート・ページに表示されます。「サービス・テンプレート名」リンクをクリックして、追加の詳細を表示できます。

空のPDBのサービス・テンプレートの作成

サービス・テンプレート定義に基づいて1つ以上のプラガブル・データベースを作成できます。PDB as a Service用のサービス・テンプレートを作成するには、次のステップを実行します。

  1. EM_SSA_ADMINISTRATORロールを持つユーザーとして、Enterprise Managerにログインします。
  2. 「エンタープライズ」メニューから「クラウド」を選択し、「クラウド・ホーム」を選択します。クラウド・ホームページが表示されます。「Oracle Cloud」メニューで、「設定」を選択し、「はじめに」を選択します。
  3. 左パネルの「データベース」オプションの横にある「設定」リンクをクリックします。ドロップ・ダウン・メニューから「プラガブル・データベース」を選択します。
  4. 「サービス・テンプレート」リンクをクリックします。サービス・テンプレート・ページが表示されます。「作成」をクリックします。サービス・テンプレートの作成: 一般ページが表示されます。
  5. サービス・テンプレートの名前と説明を入力します。説明は一意で、作成するサービス・テンプレートのタイプに関する情報を指定する必要があります。
  6. 「プラガブル・データベース」リージョンで、「空のプラガブル・データベースの作成」オプションを選択して、ユーザーが構成できる空のPDBを作成します。
  7. 「プールとゾーン」リージョンで、「追加」をクリックして、プラガブル・データベース・インスタンスをプロビジョニングするPaaSインフラストラクチャ・ゾーンを選択します。ゾーンのデータベース・プール(プラガブル・データベース用)を追加する「プールの割当て」をクリックします。

    ノート:

    PDB用のデータベース・プールは、ここで選択するPaaSインフラストラクチャ・ゾーンに存在する必要があります。
  8. データベース・プールを割り当てると、プラガブル・データベースの追加先となるコンテナ・データベースが「参照コンテナ・データベース」フィールドに表示されます。サービス・テンプレートに対するすべての検証は、このデータベースに対して実行されます。
  9. 「配置」リージョンで、次のいずれかのオプションを使用してコンテナ・データベースにプラガブル・データベースをプロビジョニングできます。
    • 配置アルゴリズムにより選択済
    • リクエスト中にユーザーにより選択済
  10. 「ID」リージョンのプラガブル・データベースの接頭辞名フィールドに、データベースの作成時に一意のプラガブル・データベース名の生成に使用する接頭辞を指定します。接頭辞は、このサービス・テンプレートを使用して作成されたPDBを識別するのに役立ちます。
  11. 「次へ」をクリックします。サービス・テンプレートの新規作成: 構成ページが表示されます。
    次の詳細を指定します。
    • ワークロード・サイズ: ワークロードは、各サービスのCPU合計、メモリー、セッション数および記憶域要件を表します。小、中、大などのワークロード・サイズを定義できます。ここで定義するワークロード・サイズは、EM_SSA_USERロールを持つユーザーが使用できるデフォルトのワークロード・サイズになります。

      「作成」をクリックし、「ワークロードの作成」ウィンドウで、各サービスの名前、CPU、メモリーおよび記憶域制限を入力します。

    • プラガブル・データベース管理者権限: 次の手順を実行することにより、権限をプラガブル・データベース管理者に割り当てることができます。
      • 既存データベース・ロール: このオプションを選択したら、「ロールの追加」をクリックして、1つ以上の既存のロールを追加します(このロールから、権限がプラガブル・データベース管理者に割り当てられます)。
      • 新しいデータベース・ロールの作成: このオプションを選択したら、「ロール名」、説明、CREATE_SESSIONALTER_SESSIONCREATE ANY OPERATORCREATE ANY PROCEDUREなどの「権限」を指定する必要があります。
    • プラガブル・データベースの記憶域: PDB記憶域の最大サイズは、「無制限」または「リクエスト時に選択されたワークロード・サイズで指定」のいずれかです。
    • 表領域: 新しい空のPDBに存在する必要のある表領域の数を指定します。
  12. 「次へ」をクリックします。サービス・テンプレートの作成: 初期化パラメータページが表示されます。このページで、データベース・インスタンスの操作に影響する様々な初期化パラメータの値を構成できます。パラメータを選択して、「セット」アイコンをクリックして、パラメータの値を変更します。
  13. 「次へ」をクリックします。サービス・テンプレートの作成: カスタマイズ・ページが表示されます。データベースを作成する前後に実行する必要があるカスタム・スクリプトを指定します。「リクエスト作成/削除の前処理および後処理スクリプト」を参照してください。
  14. 「ターゲット・プロパティ」リージョンで、「場所」、「部門」、「ライン・オブ・ビジネス」などのグローバル・ターゲット・プロパティを指定できます。次の操作を実行できます。
    • 「必須」チェック・ボックスを選択して、プロパティを必須としてマークします。プロパティが必須としてマークされている場合、セルフ・サービス・ユーザーは、データベースのリクエスト時にこのプロパティの値を指定する必要があります。
    • プロパティをロックします。プロパティがロックされている場合、セルフ・サービス・ユーザーは、データベースのリクエスト時にこのプロパティの値を変更できません。
  15. 「次へ」をクリックします。サービス・テンプレートの作成: ロール・ページが表示されます。「追加」をクリックし、このサービス・テンプレートを使用可能にするEM_SSA_USERロールを選択します。選択したロールに属するすべてのユーザーが、このサービス・テンプレートを使用できます。
  16. 「次へ」をクリックします。サービス・テンプレートの作成: 確認ページが表示され、それまでに指定した詳細を確認できます。
  17. 「送信」をクリックします。新しく作成されたサービス・テンプレートが、データベース・クラウド・セルフ・サービス・ポータルの設定: サービス・テンプレート・ページに表示されます。「サービス・テンプレート名」リンクをクリックして、追加の詳細を表示できます。

リクエスト時にSSAユーザーが選択したデータ・プロファイルを使用するサービス・テンプレートの作成

サービス・テンプレート定義に基づいて1つ以上のプラガブル・データベースを作成できます。PDB as a Service用のサービス・テンプレートを作成するには、次のステップを実行します。

  1. EM_SSA_ADMINISTRATORロールを持つユーザーとして、Enterprise Managerにログインします。
  2. 「エンタープライズ」メニューから「クラウド」を選択し、「クラウド・ホーム」を選択します。クラウド・ホームページが表示されます。「Oracle Cloud」メニューで、「設定」を選択し、「はじめに」を選択します。
  3. 左パネルの「データベース」オプションの横にある「設定」リンクをクリックします。ドロップ・ダウン・メニューから「プラガブル・データベース」を選択します。
  4. 「サービス・テンプレート」リンクをクリックします。サービス・テンプレート・ページが表示されます。「作成」をクリックします。サービス・テンプレートの作成: 一般ページが表示されます。
  5. サービス・テンプレートの名前と説明を入力します。説明は一意で、作成するサービス・テンプレートのタイプに関する情報を指定する必要があります。
  6. 「プラガブル・データベース」リージョンで、「プロファイル」オプションから「プラガブル・データベースの作成」を選択し、プラガブル・データベースの作成に使用するデータベース・プロビジョニング・プロファイルを選択します。「プロファイル」フィールドの隣にある「検索」アイコンをクリックし、リストからエクスポート・スキーマ・オブジェクト・プロファイルを選択します。プロファイルが存在しない場合は、作成する必要があります。詳細は、「エクスポート・スキーマ・オブジェクトを使用したデータベース・プロビジョニング・プロファイルの作成」を参照してください。
    • ノート:

      切断されたPDBからPDBを作成することもできます。次のステップを実行します。

      • コンテナ・データベースからPDBを切断し、PDBテンプレート(データファイルとメタデータXMLファイルを含む)を格納するソフトウェア・ライブラリ内の場所を指定します。
      • サービス・テンプレートの作成ウィザードで、「共有場所」フィールドにPDBテンプレートの場所を指定します。指定したデータファイルに基づいてPDBが作成されます。
  7. 「プールとゾーン」リージョンで、「追加」をクリックして、プラガブル・データベース・インスタンスをプロビジョニングするPaaSインフラストラクチャ・ゾーンを選択します。ゾーンのデータベース・プール(プラガブル・データベース用)を追加する「プールの割当て」をクリックします。

    ノート:

    PDB用のデータベース・プールは、ここで選択するPaaSインフラストラクチャ・ゾーンに存在する必要があります。
  8. データベース・プールを割り当てると、プラガブル・データベースの追加先となるコンテナ・データベースが「参照コンテナ・データベース」フィールドに表示されます。サービス・テンプレートに対するすべての検証は、このデータベースに対して実行されます。
  9. 「プラガブル・データベース」リージョンで「リクエスト時にSSAユーザーによって選択されたデータ・プロファイルを使用してプラガブル・データベースを作成します。」を選択した場合は、「共有場所」フィールドで、スキーマ・ダンプが存在するすべてのホストのパスまたは共有場所を指定します。ダンプ・ファイルの場所は、すべてのデータベースからアクセスできる必要があります。
  10. 「配置」リージョンで、次のいずれかのオプションを使用してコンテナ・データベースにプラガブル・データベースをプロビジョニングできます。
    • 配置アルゴリズムにより選択済: このオプションが選択されている場合、コンテナ・データベースは配置アルゴリズムに基づいて選択されます。
    • リクエスト中にユーザーにより選択済: このオプションが選択されている場合、新規PDBのリクエスト時に、セルフ・サービス・ユーザーはPDBがプロビジョニングされるコンテナ・データベースを選択できます。
  11. 「ID」リージョンのプラガブル・データベースの接頭辞名フィールドに、データベースの作成時に一意のプラガブル・データベース名の生成に使用する接頭辞を指定します。接頭辞は、このサービス・テンプレートを使用して作成されたPDBを識別するのに役立ちます。
  12. 「次へ」をクリックします。サービス・テンプレートの新規作成: 構成ページが表示されます。
  13. 「次へ」をクリックします。サービス・テンプレートの作成: 初期化パラメータページが表示されます。このページで、データベース・インスタンスの操作に影響する様々な初期化パラメータの値を構成できます。パラメータを選択して、「セット」アイコンをクリックして、パラメータの値を変更します。
  14. 「次へ」をクリックします。サービス・テンプレートの作成: カスタマイズ・ページが表示されます。データベースを作成する前後に実行する必要があるカスタム・スクリプトを指定します。「リクエスト作成/削除の前処理および後処理スクリプト」を参照してください。
  15. 「ターゲット・プロパティ」リージョンで、「場所」、「部門」、「ライン・オブ・ビジネス」などのグローバル・ターゲット・プロパティを指定できます。次の操作を実行できます。
    • 「必須」チェック・ボックスを選択して、プロパティを必須としてマークします。プロパティが必須としてマークされている場合、セルフ・サービス・ユーザーは、データベースのリクエスト時にこのプロパティの値を指定する必要があります。
    • プロパティをロックします。プロパティがロックされている場合、セルフ・サービス・ユーザーは、データベースのリクエスト時にこのプロパティの値を変更できません。
  16. 「次へ」をクリックします。サービス・テンプレートの作成: ロール・ページが表示されます。「追加」をクリックし、このサービス・テンプレートを使用可能にするEM_SSA_USERロールを選択します。選択したロールに属するすべてのユーザーが、このサービス・テンプレートを使用できます。
  17. 「次へ」をクリックします。サービス・テンプレートの作成: 確認ページが表示され、それまでに指定した詳細を確認できます。
  18. 「送信」をクリックします。新しく作成されたサービス・テンプレートが、データベース・クラウド・セルフ・サービス・ポータルの設定: サービス・テンプレート・ページに表示されます。「サービス・テンプレート名」リンクをクリックして、追加の詳細を表示できます。

チャージバックの構成

オプションで、チャージバック・サービスを構成できます。チャージバック管理を参照してください。

プラガブル・データベースのリクエスト

セルフ・サービス・ユーザーは、サービス・テンプレートを選択し、プラガブル・データベースを作成できるようになりました。「プラガブル・データベースのリクエスト」を参照してください

SSAユーザー・データ・プロファイルを使用したプラガブル・データベースの作成 - PDBのハイドレーション

EMセルフ・サービス・アプリケーション管理者は、セルフ・サービス・アプリケーション(SSA)ユーザーが既存のデータ・プロファイルを使用して新しいPDBインスタンスを作成することを許可できます。

SSAユーザーは、SSAユーザー・データ・プロファイルとして保持されたプラガブル・データベースのバックアップを使用して、新規のプラガブル・データベースを作成できるようになりました。これは、PDBのハイドレーション・プロセスと呼ばれます。

SSAユーザーでPDBを作成する前に、「リクエスト時にSSAユーザーによって選択されたデータ・プロファイルを使用してプラガブル・データベースを作成します。」オプションを選択してサービス・テンプレートを設定する必要があります。そうする場合は、「リクエスト時にSSAユーザーが選択したデータ・プロファイルを使用するサービス・テンプレートの作成」を参照してください。

SSAユーザーを使用して新しいPDBインスタンスを作成する場合は、次のステップを実行します。
  1. 「エンタープライズ」からナビゲートして「クラウド」を選択し、「セルフ・サービス・ポータル」をクリックします。
  2. セルフ・サービス・ポータルで、「データベース・クラウド・サービス」をクリックします。「データベース・クラウド・サービス」ページで、ページの右上にある「インスタンスの作成」をクリックします。
  3. SSAデータ・プロファイルからPDBを作成 - ハイドレーション「選択」ボタンをクリックします。
  4. プラガブル・データベース・サービス・テンプレートで、オプションの「リクエスト時にSSAユーザーによって選択されたデータ・プロファイルを使用してプラガブル・データベースを作成します。」が選択されている必要があります。
  5. 「データ・プロファイルの選択」フィールドで検索アイコンをクリックすると、SSAユーザーが作成したプロファイルと、そのユーザーに表示権限があるプロファイルが表示されます。
  6. 「プラガブル・データベース構成」で、次の項目を入力します。
    • PDB名
    • データベース・サービス名
    • サイズ
    「プラガブル・データベース管理者アカウント」で、次の項目を入力します。
    • 管理者名
    • パスワード
    • パスワードの確認
    「表領域」で、表領域名を入力します。
    「インスタンスの詳細」で、次の項目を入力します。
    • リクエスト名
    • ゾーン
    • Properties
    「インスタンスの期間」で、次の項目を入力します。
    • 起動
    • 期間
  7. すべてのフィールドへの入力後に「送信」をクリックし、SSAユーザー・データ・プロファイルを使用してPDBを作成します

テスト・マスター・プラガブル・データベースの有効化

プラガブル・データベースをテスト・マスターに変換するには、次のステップを実行します。

  1. テスト・マスターとして有効化するプラガブル・データベース・ターゲット名を右クリックし、「Oracle Database」を選択し、「クローニング」を選択し、「テスト・マスターとして有効化」を選択します。
  2. 「テスト・マスターとして有効化」ページの「資格証明」セクションで、プラガブル・データベースのコンテナ・データベースの資格証明とOracleホームの資格証明を指定します。
  3. 「ソース」セクションで、データベース作成元の親データベースを指定または検索します。これによって、系統追跡が容易になります。
  4. 「データ・マスキング」セクションで、マスキング・テンプレートの適用、または選択した追加スクリプトの実行によって、データの機密性を隠蔽することができます。
  5. 「カスタム・スクリプト」セクションで、クローニング後スクリプトを含むソフトウェア・ライブラリ・コンポーネントを選択できます。クローン・データベースは、クローニング後SQLスクリプトを実行してカスタマイズすることもできます。
  6. 「発行」をクリックします。

    テスト・マスターPDBの有効化

テスト・マスター・プラガブル・データベースの無効化

テスト・マスター・プラガブル・データベースを無効にすると、データ・ファイルは読み書きモードに再設定され、プラガブル・データベースはオープン・モードで再起動されます。データベースをさらに変更してから、再度テスト・マスターとして有効化できます。

テスト・マスター・プラガブル・データベースを無効化するには、次のステップを実行します。

  1. テスト・マスター・プラガブル・データベースを右クリックし、「Oracle Database」を選択し、「クローニング」を選択し、「テスト・マスターとして無効化」を選択します。
  2. 「テスト・マスターの無効化」ページで、テスト・マスター・プラガブル・データベースのコンテナ・データベースの資格証明を指定します。また、Oracleホームの資格証明を指定します。
  3. 「発行」をクリックします。

    テスト・マスターpdbページの無効化