21 スキーマの作成
実行中のデータベースには、空のスキーマまたはプロファイルに基づいたスキーマを1つ以上作成できます。
この章の内容は、次のとおりです。
開始
このデータベース・プロビジョニング・プロファイルのデータ・コンテンツは、データ・ポンプ・ツールを使用して作成されたエクスポート・ダンプからコンパイルされます。スキーマ・オブジェクト(構造のみ)またはスキーマおよびデータ(構造およびデータ)のエクスポートを選択できます。
次の表に、空のスキーマの作成またはプロファイルに基づくスキーマの作成に必要なタスクのリストを示します。
表21-1 データベース・テンプレートを使用したデータベースの作成
ステップ | タスク | ロール |
---|---|---|
1 |
DBaaSを有効にする「はじめに」の項のステップに従います。 |
はじめにを参照してください |
2 |
リソース・プロバイダを作成します。
|
「リソース・プロバイダの作成」を参照してください |
6 |
データベース・プロビジョニング・プロファイルを作成します。このステップはオプションで、プロファイルからスキーマをインポートする場合に必要です。 |
|
4 |
リクエスト設定を構成します。 |
「リクエスト設定の構成」を参照してください |
5 |
各セルフ・サービス・ユーザーの割当て制限を定義します。 |
割当て制限の定義を参照してください |
7 |
次のものに基づくサービス・テンプレートとして作成します。
|
「プロファイルに基づくスキーマのサービス・テンプレートの作成」を参照してください |
8 |
チャージバック・サービスを構成します。 |
チャージバックの構成を参照してください |
9 |
データベースの作成時に、作成した(データベース・テンプレート・ベースのプロファイルに関連付けられた)サービス・テンプレートを選択します。 |
「スキーマのリクエスト」を参照してください |
リソース・プロバイダの作成
次のような1つ以上のリソース・プロバイダを作成する必要があります。
-
PaaSインフラストラクチャ・ゾーン: 「PaaSインフラストラクチャ・ゾーンの作成」を参照してください
-
スキーマ・プール: 「Schema as a Service用のデータベース・プールの作成」を参照してください
スキーマのリクエスト
セルフ・サービス・ユーザーは、データベース・テンプレート・プロファイルに基づいてサービス・テンプレートを選択し、データベースを作成できるようになりました。「スキーマのリクエスト」を参照してください。