Exadata Cloud@Customerシステムでのデータベース・ソフトウェア・イメージの使用
Oracle Databaseソフトウェア・イメージを作成、保存および再利用します。
Oracle Databaseソフトウェア・イメージを作成すると、次のことができます:
- データベース・ソフトウェア・イメージ、RU/RURおよび個別パッチに基づいてカスタム・データベース・ホーム・イメージを作成します。
- カスタム・イメージをリソースとしてオブジェクト・ストレージに自動的に保存します。
- データベース・ソフトウェア・イメージを使用してデータベース・ホームを作成します。
- データベース・ソフトウェア・イメージを使用して作成されたデータベース・ホームにパッチを適用します。
- Data Guard作成プロセスでデータベース・ソフトウェア・イメージを別のサービスにクローニングします。
プロビジョニング: データベース・ソフトウェア・イメージを作成した後、それを使用してExadata Cloud@CustomerシステムにOracle Databaseホームを作成できます。 詳細は、「コンソールを使用したExadata Cloud@CustomerでのOracle Databaseホームの作成」を参照してください。
パッチ適用: カスタム・データベース・ソフトウェア・イメージを使用してExadata Cloud@Customerシステムのデータベースにパッチを適用するには、イメージを使用してデータベース・ホームを作成し、そのデータベース・ホームにデータベースを移動します。 詳細は、「Exadata Cloud at Customerシステムへのパッチ適用」を参照してください。
Data Guardの設定: Oracle Data Guardアソシエーションを作成する場合、プライマリ・データベースに関連付けられたカスタム・データベース・ソフトウェア・イメージを使用して、新しいスタンバイのデータベース・ホームが作成されます。 プライマリ・データベースで使用されるデータベース・ソフトウェア・イメージが使用できなくなった場合、Data Guardの有効化操作は続行されません。 詳細は、「Exadata Cloud@CustomerでのOracle Data Guardの使用」を参照してください。
ノート
データベース・ソフトウェア・イメージは顧客によって作成および管理され、明示的に削除されるまで使用できます。