7.2 IS_AUTHORIZEDファンクション
現在のユーザーがp_authorization_nameという名前の認可を通過するかどうかを判断します。パフォーマンス上の理由で、認可の結果はキャッシュされます。そのため、ファンクションはコール時に必ず認可を評価するとは限らず、キャッシュから結果を取得することがあります。
                  
参照:
Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイドの評価ポイント属性の変更に関する項
構文
APEX_AUTHORIZATION.IS_AUTHORIZED (
    p_authorization_name IN VARCHAR2 )
    RETURN BOOLEAN;パラメータ
表7-2 IS_AUTHORIZEDファンクションのパラメータ
| パラメータ | 説明 | 
|---|---|
| 
 | アプリケーションの認可スキームの名前。 | 
戻り値
表7-3 IS_AUTHORIZEDファンクションの戻り値
| パラメータ | 説明 | 
|---|---|
| 
 | 認可に成功した場合。 | 
| 
 | 認可に失敗した場合。 | 
例
この例では、"User Is Admin"という認可の結果を出力します。
begin
    sys.htp.p('User Is Admin: '||
              case apex_authorization.is_authorized (
                       p_authorization_name => 'User Is Admin' )
              when true then 'YES'
              when false then 'NO'
              else 'null'
              end);
end;親トピック: APEX_AUTHORIZATION