10.4.6 マップの編集
ページ・デザイナでマップ・リージョンのコンポーネントを編集します。
- ページ・デザイナでのマップの表示と編集
ページ・デザイナで属性を表示して、マップを構成するコンポーネントを表示および編集します。 - 既存のマップへの新規レイヤーの追加
マップ・リージョン定義を編集して、空間ジオメトリオブジェクトをさらに追加します。 - レイヤーの可視性の制御
ページ・デザイナで属性を編集して、レイヤーの可視性を制御します。 - マップ・リージョンとレポート・リージョンの接続
マップ・リージョンをクラシック・リージョンに接続します。
親トピック: マップの作成
10.4.6.1 ページ・デザイナでのマップの表示と編集
ページ・デザイナで属性を表示して、マップを構成するコンポーネントを表示および編集します。
EARTHQUAKE_TABLE
という名前のローカル表に作成された地震マップについて説明します。
親トピック: マップの編集
10.4.6.2 既存のマップへの新規レイヤーの追加
マップ・リージョン定義を編集して、さらに空間ジオメトリ・オブジェクトを追加します。
COUNTRIES_TABLE
という名前のローカル表をソースとし、GEOMETRY
列にマップされるCountriesという名前のオブジェクト・レイヤーを追加する例が含まれています。
親トピック: マップの編集
10.4.6.3 レイヤーの可視性の制御
ページ・デザイナで属性を編集して、レイヤーの可視性を制御します。
COUNTRIES_TABLE
という名前のローカル表に基づいています。Earthquake Mapは、EARTHQUAKE_TABLE
という名前のローカル表から取得され、ヒート・マップの空間ジオメトリ・レイヤーを備えています。
親トピック: マップの編集
10.4.6.4 マップ・リージョンとレポート・リージョンの接続
マップ・リージョンとクラシック・レポート・リージョンを接続します。
このトピックでは、マップ・リージョンをクラシック・レポートに接続して、マップ・リージョンが変更(つまり、移動や拡大縮小)されるたびにレポート・リージョンがリフレッシュされて変更が反映されるようにする方法を説明します。マップ・リージョンをレポート・リージョンに接続するために、この例では次のものを含むページを作成します。
-
EARTHQUAKE_TABLE
という名前のローカル表から取得される、Earthquake Map
という名前のオブジェクト・レイヤーを含むマップ。 -
EARTHQUAKE_TABLE
に基づくSQL問合せに基づいたクラシック・レポート。 -
マップをレポートと同期するために、非表示のページ・アイテムを使用して、現在のマップ・ステータス(境界ボックスとも呼ばれる)を維持します。境界ボックス(通常はbboxと短縮)は、2つの経度と2つの緯度によって定義される領域です。
-
マップの表示が変更されたときにレポートをリフレッシュする動的アクション。
ノート:
Oracle Spatial内の制限により、この例は、マップに地球の半分未満が表示されている場合にのみ機能します。したがって、マップのズーム・レベル1とズーム・レベル2のレポートは更新されません。『Oracle Spatial開発者ガイド』の座標系(空間参照システム)に関する項を参照してください。マップとレポート・リージョンを接続するには:
親トピック: マップの編集