3 Oracle SQL Developerを使用したOracle NoSQL Databaseストアの探索

Oracle SQL Developerでは、Oracle NoSQL Databaseストアに対する読取り専用インタフェースが提供されています。現在、表の作成、データの作成、変更または削除はサポートされていません。

次を参照してください。
  • 表を作成、変更または削除するには、ストアに対して適切なDDL文を実行します。詳細は、SQLリファレンス・ガイド表管理を参照してください。

  • 表にデータをロードし、それを修正または削除する場合は、SQLリファレンス・ガイドデータ行の管理を参照してください。

    または、Oracle NoSQL Database管理コマンドライン・インタフェース(CLI)を使用し、put tableコマンドを使用して表データをロードすることもできます。SQL初心者ガイドSQLシェルの概要を参照してください。

次のステップに従って、ストア内の表および表データを表示します。
  1. 「Oracle NoSQL Connection」の下にある「+」をクリックして、ストアで現在使用可能な表を表示します。
  2. 子表が作成されている場合は、各表をクリックして表示します。
  3. accounts表を展開します。この表に対してリストされた、ネストされた表が表示されます。
  4. 表のスキーマ定義を表示するには、products表をダブルクリックします。
  5. 「Columns」をクリックし、「Column Name」「Data Type」および値の指定を表示します。
  6. 「Data」をクリックして表データを表示します。

    図3-4 表データの表示

    図3-4の説明が続きます
    「図3-4 表データの表示」の説明
  7. 「Child Tables」をクリックして、対応する親表に使用可能な子表を表示します。

    図3-5 「Child Tables」の表示

    図3-5の説明が続きます
    「図3-5 「Child Tables」の表示」の説明

ノート:

  • Oracle Databaseにアクセスすると同時に、Oracle NoSQL Databaseのデータを問い合せる(読み取る)ことができます。

  • Oracle SQL Developerのバージョンが4.2より前であり、NoSQLクライアントとNoSQLサーバーの間でバージョン番号が異なるために非互換性の問題が発生した場合は、サポートされているOracle NoSQL JARファイルをOracle SQL Developerライブラリにインポートし、Oracle NoSQL Databaseの表と対応するデータが正常に表示されることを確認してください。