接続からのデータ・セットの作成

データ・セットを作成すると、1つ以上のデータ・ソース接続からの表の追加、結合の追加およびデータのエンリッチを行うことができます。

データ・セットを作成する前に、必要なデータ・ソース接続がすでに存在するかどうかを確認できます。使用可能な接続の表示を参照してください。

ノート:

ほとんどのデータ・ソースから、複数の表を使用してデータ・セットを作成できます。Oracle Applications、Google Analytics、Dropbox、Essbaseおよびサブジェクト領域は例外です。

  1. 「ホーム」ページで、「作成」「データ・セット」の順にクリックします。
  2. 「データ・セットの作成」ダイアログで、接続を選択します。
  3. データ・セット・エディタで「接続」ペインに移動して、スキーマを参照または検索します。
  4. スキーマをクリックして、その表のリストを表示します。表を結合ダイアグラムにドラッグ・アンド・ドロップします。ファクト表がある場合、これを最初に追加してから、ディメンション表を追加します。ファクト表は結合ダイアグラムで最も左側にある表である必要があります。
    デフォルトでは、作成しているデータ・セットに、データ・ソースに定義された表の結合が含まれています。結合がデータ・ソースに存在しない場合、Oracle Analyticsでは結合が指定され、追加されます。
  5. オプション: 追加のデータ・ソースからデータを追加するには、「接続」ペインに移動し、「追加」をクリックしてから、「接続の追加」をクリックし、別の接続を選択してデータ・セットに追加します。
  6. 別の接続を追加した場合、「接続」ペインから新規接続のスキーマをクリックしてこれを開き、表を結合ダイアグラムにドラッグ・アンド・ドロップします。
  7. 結合ダイアグラムで、結合を検査、変更または削除します。
    • 結合を検査または変更するには、結合をクリックして結合エディタを開き、結合タイプおよび結合条件を検査または変更します。
    • 結合を追加するには、結合する表を見つけ、これにカーソルを合せて選択し、これをクリックして、結合する表にドラッグ・アンド・ドロップします。結合エディタを開いて、結合タイプおよび結合条件を検査または更新します。
    • 結合を削除するには、結合アイコンにカーソルを合せ、「結合の削除」をクリックします。
  8. 「保存」をクリックします。
  9. 名前を入力し、「OK」をクリックします。
  10. 表のデータを準備するには、データ・セット・エディタの下部にあるタブ行に移動して、表のタブをクリックします。または、結合ダイアグラムから表をダブルクリックするか、表を右クリックして「開く」を選択します。

  11. 変換エディタを使用して、データ変換またはエンリッチメントを実行します。「データ・セットの保存」をクリックします。
  12. 含める列や除外する列、データ・アクセス権など、表の定義を編集するには、変換エディタで「定義の編集」をクリックして変更を加えます。「OK」をクリックしてから「データ・セットの保存」をクリックします。