データ・セット・エディタについて
データ・セット・エディタを使用して、表、結合およびエンリッチ済データを含むデータ・セットを作成または編集します。
データ・セットの作成方法の詳細は、接続からデータ・セットを作成するための一般的なワークフローを参照してください。
複数の表を含むデータ・セットをサポートしている接続からデータ・セットを作成すると、Oracle Analyticsではデータ・セット・エディタが表示されます。複数の表を含むデータ・セットで使用可能なデータ・ソースを参照してください。
Oracle Applications、Google Analytics、DropboxおよびEssbase接続から複数の表を含むデータ・セットを作成することはできません。変換エディタをスプレッドシート、サブジェクト領域、CSVとテキスト・ファイル、複数の表を含むデータ・セットをサポートしていない接続で使用します。

各データ・セット・エディタ機能およびこの機能で実行できる内容を次に説明します:
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「接続」ペイン
このペインには、データ・ソース接続のスキーマおよび表が表示されます。「接続」ペインから結合ダイアグラムに表を追加するには、リストからダイアグラムにこれをドラッグ・アンド・ドロップするか、これをダブルクリックします。複数の表を追加することも可能です。
「追加」をクリックして「接続の追加」ダイアログを開き、ここでデータ・セットに追加する別の接続を選択または作成できます。
「検索」を使用して、「接続」ペインで表示されるスキーマまたは表を検索します。
SQL文を作成して表を作成するには、手動問合せアイテムをダイアグラムにドラッグ・アンド・ドロップします。次に、ダイアグラムに移動し、「手動問合せ」表をダブルクリックしてSQLエディタにアクセスします。ノート:
JDBC接続がスキーマおよび表の表示を提供していない場合に、「手動問合せ」を使用します。
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結合ダイアグラム
結合ダイアグラムには、データ・セット内のすべての表および結合が表示されます。表をドラッグ・アンド・ドロップしてダイアグラム内の表を並べ替えます。
表を選択すると、「データのプレビュー」領域に表のデータのサンプルが表示されます。表をダブルクリックした場合、変換エディタが表示されます。ここで、表のデータを変換またはエンリッチします。
ダイアグラムの結合リンクおよびアイコンは、結合される表および使用される結合のタイプを示します。表を別の表にドラッグ・アンド・ドロップすると、結合が作成されます。結合をクリックした場合、結合エディタが表示され、ここで、これを表示、更新または修正できます。
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データ・プレビュー
データ・プレビュー領域には、結合ダイアグラムで選択された表のデータ・サンプルが表示されます。データ・プレビュー領域から、列のタイプ属性をクリックしてそのタイプを変更できます。たとえば、CALENDAR_YEAR列をメジャーから属性に変更します。
デフォルトで、品質インサイト・タイルが列ごとに表示されます。品質インサイトでは、列のデータの代表的なサンプルを使用して、列のデータ品質に関する情報を決定します。品質インサイトとはを参照してください。
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データ・セット表のページ・タブ
データ・セット・エディタにはデータ・セットの各表のタブが表示されます。表のタブをクリックし、変換エディタに移動して表のデータを変換またはエンリッチします。タブは変換エディタの下部に表示されます。これらを使用して、他の表に移動するか、結合ダイアグラムに戻ります。
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切替えボタン
これらのボタンは、表示されるデータ・セット・エディタの部分を制御します。
このボタンは接続パネルの非表示と表示を切り替えます:
このボタンは品質タイルの非表示と表示を切り替えます:
このボタンはデータのプレビュー領域の非表示と表示を切り替えます: