9.4.4.3 ファイル・ハンドラ

ファイル・ハンドラは、実際のターゲットがJMSで、メッセージ形式がカスタムJavaまたはVelocityテンプレートを使用して開発されている場合にメッセージ形式の確認に使用されることが多くあります。ファイル・ハンドラを使用するプロパティ・ファイルを次に示します。

# one file handler active, using Velocity template formatting
gg.handlerlist=myfile
gg.handler.myfile.type=file
gg.handler.myfile.rollover.size=5M
gg.handler.myfile.format=sample2xml.vm
gg.handler.myfile.file=output.xml

この例では、1つのハンドラを使用して、(JMSハンドラとファイル・ハンドラが同時に使用されることはある)output.xmlという名前のファイルに書き込みます。sample2xml.vmという名前のVelocityテンプレートを使用します。テンプレートはクラスパスを使用して特定されます。