1.3.5.4 グラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションの有効化

グラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションを使用する方法は2つあります。

  • スタンドアロン・モード

    グラフ・サーバーのrpmファイルをインストールすると、PGXサーバーを起動したときにグラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションがデフォルトで起動します。

  • カスタムWebコンテナ・モード

    Webアプリケーション・アーカイブ(WAR)ファイルを含むoracle-graph-webapps-<version>.zipパッケージをダウンロードできます。このファイルは、Oracle Weblogic 12.2 (またはそれ以降)あるいはApache Tomcat (9.x以降)のWebコンテナにデプロイできます。

    詳細は、グラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションのデプロイを参照してください。

グラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションでは、前提条件コンポーネントとしてOracle Graph Serverをインストールする必要があります。

詳細は、Oracle Graph Serverのインストールを参照してください。

スタンドアロン・モードでグラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションを起動するには:
  1. 次のように、グラフ・サーバー(PGX)を起動します。
    sudo systemctl start pgx
    グラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションはデフォルトで起動します。
  2. 自己署名サーバー証明書を信頼するようにグラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションを構成します。詳細は、自己署名証明書を信頼するためのクライアントの構成を参照してください。
  3. グラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションを実行するために、次のようにブラウザに接続します
    https://localhost:7007/ui
    次のいずれかのメッセージが表示されることがあります。
    • Your connection is not private
    • Your connection is not secure

    「続行」または「受入」ボタンをクリックして続行します。