16.1.3 サポートされているファイル・アクセス・プロトコル
グラフ・サーバー(PGX)では、様々なプロトコルや仮想ファイル・システムを介したグラフ構成ファイルおよびグラフ・データ・ファイルからのロードがサポートされています。ファイル・システムまたはプロトコルのタイプは、Uniform Resource Identifier (URI)のスキームによって特定されます。
- ローカル・ファイル・システム(
file:
) - 指定されたURIにスキームが含まれていない場合、これはデフォルトでもあります - クラスパス(
classpath:
またはres:
) - HDFS (
hdfs:
) - HTTPS (
https:
) - FTPS (
ftps:
) - 様々なアーカイブ形式(
zip:
、jar:
、tar:
、tgz:
、tbz2:
、gz:
およびbz2:
)。URI形式はscheme://arch-file-uri[!absolute-path]
です(リテラルのファイル名の文字として!
を使用する場合は、%21
を使用してエスケープする必要があります)。例:
jar:../lib/classes.jar!/META-INF/graph.json
。tar:gz:https://anyhost/dir/mytar.tar.gz!/mytar.tar!/path/in/tar/graph.data
のように、パスをネストできます。
ノート:
相対パスは常に、構成ファイルの親ディレクトリを基準にして解決されます。親トピック: ファイルからのグラフ・データのロード