connect

指定されたホストおよびレジストリ・ポートに接続して管理機能を実行する、または指定されたストアに接続してデータ・アクセス機能を実行するコマンドをカプセル化します。

現行のストアがある場合は、別のストアに接続する前にクローズされます。特定のKVStoreのオープンに失敗した場合、次の警告が表示されます: "Warning: You are no longer connected to KVStore"。

サブコマンドは次のとおりです。

connect admin

connect admin -host <hostname> -port <registry port>
[-username <user>] [-security <security-file-path>] 

指定されたホストおよびレジストリ・ポートに接続して、管理機能を実行します。管理サービスがターゲット・ホストでアクティブである必要があります。インスタンスが保護されている場合、ログイン資格証明を入力する必要がある可能性があります。

説明:

  • -host <hostname>

    ストア内のノードのホスト名を識別します。

  • -port <registry port>

    Oracle NoSQL DatabaseがアクセスされるTCP/IPポート。このポートは各ノードで空いている(未使用である)必要があります。レジストリ・ポートと呼ばれる場合もあります。

  • -username <user>

    セキュア・デプロイメントのようにログオンするために、ユーザー名を指定します。

  • -security <security-file-path>

    セキュア・デプロイメントで、セキュリティ・ファイルへのパスを指定します。セキュアなストアで指定していない場合、sn-target-listの更新が失敗します。

connect store

connect store [-host <hostname>] [-port <port>]
-name <storename> [-timeout <timeout ms>]
[-consistency <NONE_REQUIRED(default)
                                   | ABSOLUTE| NONE_REQUIRED_NO_MASTER>]
[-durability <COMMIT_SYNC(default)
                               | COMMIT_NO_SYNC | COMMIT_WRITE_NO_SYNC>]
[-username <user>] [-security <security-file-path>] 

KVStoreに接続し、データ・アクセス機能を実行します。インスタンスが保護されている場合、ログイン資格証明を入力する必要がある可能性があります。

タイムアウト、整合性および永続性のフラグを使用して、デフォルトの接続構成をオーバーライドします。

説明:

  • -host <hostname>

    ストア内のノードのホスト名を識別します。

  • -port <port>

    Oracle NoSQL DatabaseがアクセスされるTCP/IPポート。このポートは各ノードで空いている(未使用である)必要があります。

  • -name <storename>

    ストアの名前を識別します。

  • -timeout <timeout ms>

    ストアのリクエスト・タイムアウトをミリ秒単位で指定します。

  • -consistency

    ストアのリクエスト整合性を指定します。デフォルト値はNONE_REQUIREDです。

  • -durability

    ストアのリクエスト永続性を指定します。デフォルト値はCOMMIT_SYNCです。

  • -username <user>

    セキュア・デプロイメントのようにログオンするために、ユーザー名を指定します。

  • -security <security-file-path>

    セキュア・デプロイメントで、セキュリティ・ファイルへのパスを指定します。