Service Managerの削除

Service Managerの削除について学習します。

トピック:

Service Managerを削除するためのOGGCAの起動

Service Managerを削除するオプションは、削除できるデプロイメントがない場合にのみOGGCAで使用できます。Service Managerを削除するには:
  1. Oracle GoldenGateホームの/binディレクトリからOGGCAウィザードを実行します:
    cd $OGG_HOME/bin
    ./oggca.sh
  2. 「サービス・マネージャ・オプションの選択」画面で「既存のサービス・マネージャ」を選択します。「次」をクリックします。
  3. ドロップダウン・リストから「サービス・マネージャ」を選択します。
  4. 「構成オプション」画面からService Managerデプロイメントの削除を選択します。
  5. 「終了」をクリックして、Service Managerを削除します。

デプロイメントの削除後に手動で削除するファイル

一部のファイルを手動で削除する必要があるのは、Service Managerが登録されていたが、登録解除して新たに登録する必要がある場合のみです。ファイルを手動で削除するには、root権限またはsudo権限が必要です。削除するファイルを次に示します。

オペレーティング・システム 既存のService Managerを登録解除するために手動で削除するファイル

Linux 6

ノート:

Linux 6は、Oracle GoldenGate 21c (21.3.0)に対して動作保証されていません。この情報は、アップグレードまたはダウングレードを実行しようとしたときに必要になる場合があります。

  • /etc/init.d/OracleGoldenGate
  • /etc/rc.d/*OracleGoldenGate
  • /etc/rc*.d/*OracleGoldenGate
  • /etc/oggInst.loc

Linux 7およびLinux 8

/etc/systemd/system/OracleGoldenGate.service

Service Managerを停止するには、次のコマンドを実行します。

systemctl stop OracleGoldenGate 
systemctl disable OracleGoldenGate *

ノート:

Service Managerがサービスとして登録されていない場合(XAGとの統合の有無に関係なく)、OGGCAはService Managerのデプロイメントを停止します。それ以外の場合は、unregisterServiceManagerというスクリプトが作成されます。ユーザーが実行すると、systemctlコマンドが実行され、前述のファイルが削除されます。