パスのフィルタリングの変更

既存のパスのフィルタ設定を変更するためのステップは、新しいパスのフィルタを作成するステップとほとんど同じです。

Distribution Serviceの概要ページで、パスの「アクション」をクリックします。ドロップダウン・リストから、「フィルタの変更」をクリックします。

ルール構成 タスク
パスを追加

トグル・ボタンから選択してフィルタリングを有効にし、「ルールの追加」をクリックすると、「ルール定義」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  • ルール名
  • ルール・アクション:「除外」または「含める」を選択します
  • フィルタ・タイプ: 次のオプション・リストから選択します。
    • オブジェクト・タイプ: 「DML」「DDL」および「プロシージャ」の3つのオブジェクト・タイプから選択します
    • Object Names: 既存のオブジェクト名を指定するにはこのオプションを選択します。3つの部分からなる命名規則は、CDBを使用しているかどうかによって異なります。CDBでは、3つの部分からなる命名規則を使用する必要があります。それ以外の場合、2つの部分からなる規則が必須です。3つの部分からなる規則にはコンテナ、スキーマオブジェクトが含まれます。2つの部分からなる規則にはスキーマオブジェクト名が含まれます。
    • プロシージャ機能名: 既存のプロシージャ機能名に基づいてフィルタするにはこのオプションを選択します。
    • 列ベース: このオプションを選択すると、ルールを適用する表および列の名前を入力するオプションが表示されます。LTGTEQLEGENE条件で列値を使用してフィルタ処理で除外できます。フィルタされたデータに変更前イメージと変更後イメージのどちらを含めるかを指定することもできます。
    • Tag: タグに基づいたフィルタを設定するにはこのオプションを選択します。
    • Chunk ID: データベース・シャードの構成の詳細が表示されますが、編集できません。
  • 否定: 既存のルールを否定する必要がある場合はこのチェック・ボックスを選択します。

「JSON」タブをクリックして、ルールのJSONスクリプトを表示することもできます。

ルールを追加すると、そのルールは「包含ルール」にリストされます。ルールは削除することも編集することも可能です。ルールの編集時には、ルールの追加時と同じオプションに加えて次のフィルタを使用できます。

オプション 説明
OR AND 論理演算子を1つ選択します。
チャンクID データベース・シャードの設定を編集または削除します(シャーディングを使用している場合)。
オブジェクト・タイプ: ルールのオブジェクト・タイプを編集または削除します。