ダウンストリーム・デプロイ用のExtractオプションの評価

ダウンストリーム・マイニング・データベース側でExtractを構成するには、次のガイドラインを考慮します。

  • 複数のソース・データベースのREDOデータを1つのダウンストリーム・データベースに送信できます。ただし、ダウンストリーム・マイニング・データベースは、それらのソース・データベースの1つからのみオンラインREDOログを受け入れることができます。残りのソース・データベースはアーカイブ・ログを送る必要があります。
  • オンライン・ログがダウンストリーム・データベースに送られると、Extractによるリアルタイム・キャプチャが可能です。Extractでソース・ログからの読取りと同様に変更がキャプチャされます。オンラインREDOログをソース・データベースから受け入れるには、ダウンストリーム・マイニング・データベースにスタンバイREDOログが構成されている必要があります。
  • ダウンストリーム・マイニング構成を使用する場合、ソース・データベースとマイニング・データベースは、エンディアンとビット・サイズ(64ビット)が同じであることが必要です。たとえば、ソース・データベースがLinux 64ビットだとすると、マイニング・データベースを64ビットWindowsで実行できます(これらのエンディアンとビット・サイズが同じため)。