メタデータ・サーバーの使用
メタデータ・サーバーに次のオプションを使用できます。
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Oracle GoldenGateの
metadata_server
が実行されていなければ、DDLメタデータをキャプチャできません。 -
start
オプションを指定してインストール・スクリプトを実行すると、メタデータ・サーバーが起動します。 -
stop
オプションを指定してインストール・スクリプトを実行すると、メタデータ・サーバーが停止します。 -
restart
オプションを指定してインストール・スクリプトを実行すると、実行中のメタデータ・サーバーが停止して再起動します。 -
Oracle GoldenGateのDDLレプリケーションでは、
ddl_rewriter
とddl_metadata
の2つのプラグインが共有ライブラリとして使用されるため、両方をMySQLサーバーにインストールしてから、Oracle GoldenGateレプリケーションを開始する必要があります。 -
oggddl.history
メタデータ履歴表を使用して、DDLメタデータ履歴が格納されて取得されます。
各MySQLサーバーに1つの履歴表とメタデータ・サーバーがあります。同じデータベース・サーバーの1つのExtractプロセスの複数のインスタンスから、同時にDDLを発行してキャプチャする場合、メタデータ履歴表へのアクセスと移入の間に競合が発生する可能性があります。同じMySQLサーバーの複数のExtractインスタンスを使用して、DDLの実行とキャプチャを行うことはお薦めできません。
親トピック: プラグイン・ベースのDDL構成の前提条件と考慮事項