ベース・オブジェクトと導出オブジェクトに対するMAPがある場合

ベース・オブジェクトに対するMAP文があり、導出オブジェクトに対するものもある場合、結果は明示的マッピングです。DDL文にMAPPEDが含まれる場合、Replicatで独自のTARGET句に従って各オブジェクトのスキーマと名前が変換されます。たとえば、次のようだとします。

Extract (ソース)

TABLE hr.tab*;  TABLE hr.index*;

Replicat (ターゲット)

MAP hr.tab*, TARGET hrBackup.*;MAP hr.index*, TARGET hrIndex.*;

次のソースDDL文があるとします。

CREATE INDEX hr.indexPayrollDate ON TABLE hr.tabPayroll (payDate);

ターゲットでReplicatによって実行されるCREATE INDEX文は次のとおりです。

CREATE INDEX hrIndex.indexPayrollDate ON TABLE hrBackup.tabPayroll (payDate);

ターゲットの索引が、ベース・オブジェクトとは異なるスキーマによって所有される必要がある場合、またはターゲットでの名前がソースの名前と異なる必要がある場合、明示的マッピングを使用します。