REDOをマイニング・データベースに送信するための3番目のソース・データベースの準備

REDOをマイニング・データベースに送信するための3番目のソース・データベースを準備する手順:

  1. DBMS3ソース・データベースが、必要とされる互換性で稼働していることを確認します。
    select name, value from v$parameter where name = 'compatible'; NAME VALUE
        --------- --------------------- compatible 11.1.0.0.0

    キャプチャに必要な最低限の互換性設定は、11.1.0.0.0です。

  2. DBMS3ソース・データベースでDG_CONFIGを設定します。
    ALTER SYSTEM SET LOG_ARCHIVE_CONFIG='DG_CONFIG=(dbms3, dbmscap)';
  3. DBMS3ソース・データベースでREDO転送を設定します。DBMS3はオンラインREDOログをダウンストリーム・マイニング・データベースのスタンバイREDOログに送信するソースであるため、TEMPLATE句は指定しないでください。
    ALTER SYSTEM SET LOG_ARCHIVE_DEST_2='SERVICE=DBMSCAP.EXAMPLE.COM ASYNC
        OPTIONAL NOREGISTER
        VALID_FOR=(ONLINE_LOGFILES,PRIMARY_ROLE)DB_UNIQUE_NAME=dbmscap';
  4. ダウンストリームの宛先を有効にします。
    ALTER SYSTEM SET LOG_ARCHIVE_DEST_STATE_2=ENABLE;

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