PostgreSQLのSSLサポートの構成
SSLを有効にするには、PostgreSQL構成ファイル($PGDATA/postgresql.conf
)で構成パラメータSSLをonに設定します。SSLが有効である場合、対応するhostssl
エントリがpg_hba.conf
ファイル内に存在するか追加されている必要があります。
SSLが有効である場合、Oracle GoldenGateは次のスニペットに示すように、ルート証明書、ルート証明書失効リスト(CRL)、サーバー・クライアント証明書およびキーをデフォルトの場所から使用します。
~/.postgresql/root.crt
~/.postgresql/root.crl
~/.postgresql/postgresql.crt
~/.postgresql/postgresql.key
このリストから目的のエンティティを作成し、適切な場所に格納する必要があります。
デフォルト以外の場所を使用してSSL構成を設定する場合、次の環境変数を環境ごとに設定する必要があります。
PGSSLROOTCERT
PGSSLCRL
PGSSLCERT
PGSSLKEY