ログ・レコードへのアクセスの有効化

Db2 Monitor Trace Class 1をアクティブにし("TRACE(MONITOR) CLASS(1)")、Db2でExtractによるアクティブ・ログの読取りができるようにします。Oracle GoldenGateは宛先を使用しないため、OPXのデフォルトの宛先で十分です。

トレースを手動で開始する手順

  1. TRACE権限、または最低でもSYSOPR権限を持つDb2ユーザーとしてDb2にログオンします。

  2. 次のコマンドを実行します。

    start trace(monitor) class(1) scope(group)

Db2の起動時に自動的にトレースを開始する方法

次のいずれかの操作を実行します。

  • DSNTIPNインストール・トレース・パネルでMONITOR TRACEを"YES"に設定します。

  • 『Db2 UDB Installation Guide』に記載されているように、DSNTIJUZインストール・ジョブで'DSN6SYSP MON=YES'を設定します。

ノート:

ODBCプラン・エグゼキュータの1次許可IDまたはいずれかの2次許可IDにもMONITOR2権限がある必要があります。