DDLサポートを含む構成のアップグレード

この項では、Oracle GoldenGate環境でDDLサポートがアクティブ化されているときの考慮事項と実行する必要のあるステップについて説明します。

統合モードでは、ソース・データベースがOracle 11.2.0.4以降の場合、データベースのCOMPATIBLEパラメータが11.2.0.4以上に設定されているかぎり、DDLキャプチャのサポートはデータベース・ログマイニング・サーバーに統合されます。

表12-2に、考えられるDDLのアップグレード・パスとガイドラインを示します。

表12-2 Oracle GoldenGateへの有効なアップグレードパスおよびDDLサポートの要件

アップグレード元: アップグレード先: 統合キャプチャ、トリガーなし

トリガー・メソッドを使用した統合キャプチャ(11.2.1のすべてのデータベース・バージョン)

コンテナ・データベースに使用できます。

  1. ソース・データベースは11.2.0.4以上であることが必要です。

  2. ソース・データベースのCOMPATIBLE設定が11.2.0.4以上であることが必要です。

  3. 次のアップグレード手順を使用してOracle GoldenGateをアップグレードします。

脚注1


脚注一覧

脚注1:

データベースを11.2.0.4または12.1へアップグレードすると、パッチ・セット・アップグレードの一環として、データ・ディクショナリのスナップショットがREDOストリームに自動的に取得されます。